歯学研究科で全北大学校歯科大学との
姉妹校提携10周年記念行事を開催 |
歯学研究科と大韓民国全北大学校歯科大学との姉妹校提携は,平成2年に創始され,現在までに5周年記念行事を含めて活発な交流が行われてきました。そして今年は,姉妹校提携から10周年に当たるため,10月10日(火),歯学研究科において姉妹校提携10周年記念行事が取り行われました。
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記念撮影 |
当日は,病院会議室において両校の懇談会が行われ,両校の制度,現状等について活発な意見交換が行なわれた後,訪問団と歯学研究科側教職員列席のもと,今年2月に締結された大学間協定の精神を尊重しつつ,これまでの学術交流が両校の教育及び学術研究に有意義な役割を果たしてきたこと,及び今後さらに協力関係を発展させることを確認しました。
午後2時からは,記念行事の中心の一つである学術講演会が行われました。両校の研究科長,学部長の挨拶の後,姉妹校提携のきっかけを作り,初期からその発展に関わってきた戸塚教授から,その時々の思い出深い写真のスライドを使った“10周年の歩み”の講演が行われました。引き続き学術発表が行われ,日韓それぞれ4名の演者から,最新の研究成果の報告がありました。質疑応答は英語を公式言語とし,時には韓国語,日本語もまじえて行われ,予定した時間をオーバーするほど活発な討論がなされました。
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学術講演会 |
後援会終了後,アスペンホテルにおいて,両校合わせて54名が参加して記念祝賀会が開催され,和やかな雰囲気の中,韓国語,日本語の双方の歌も飛び出し,最後は“都ぞ弥生”で幕を閉じました。
今回の行事は,学部間の記念行事というだけでなく,個人的な交流も活発で,お隣同士,今後ますます絆が深まることを実感させる,意義のある記念行事でした。
(歯学研究科・歯学部)
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