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触媒化学研究センターで研究発表会を開催

 
 触媒化学研究センターでは,第12回研究発表会を10月31日(火),本学百年記念会館において開催しました。
 この研究発表会は,各部門・分野の研究活動状況を多くの方々にお知らせし,世界へ向かって情報を発信するため,毎年開催されており,客員部門も含めて全分野の先生方に研究の現状について発表をお願いしました。
センター長の開会挨拶
センター長の開会挨拶
特別講演風景
特別講演風景

 東京大学尾中 篤先生に特別講演をお願いしたほか,客員部門の先生2名及び本センター関係者8名の講演が行われて最新の研究成果が発表され,学内外の延べ80名の研究者と熱心かつ活発な議論を行うことができました。
 これを機会に,自らの研究方向との境界領域に,新しい研究課題を設定し,世界へ向けて新たな情報を発信し,より多くの研究者の方々の協力のもとに,触媒化学の更なる発展を望み,研究発表会を通じて一層の研究の進展をめざすものであります。
 なお,講演者は次のとおりです。
 
触媒表面化学部門表面活性構造物性分野

 朝倉 清高教授
触媒表面化学部門表面反応ダイナミクス分野

 大野 佑一助手
触媒表面化学部門界面分子化学分野

 大澤 雅俊教授
触媒機能設計部門触媒反応化学分野

 大谷 文章教授
触媒機能評価部門(客員部門)

 堂免 一成(東京工業大学教授)

 「ピコ秒レーザーパルスを用いる表面吸着種のダイナミクス」

 尾中  篤(東京大学教授)

 「Wormhole-like細孔をもつシリケートの触媒作用」
触媒機能設計部門触媒設計化学分野

 大西 隆一郎助手
触媒機能評価部門(客員部門)

 村越  敬(大阪大学助教授)

 「金属微粒子の光と電場によるナノ構造変形・制御」
分子触媒化学部門有機合成触媒分野

 高橋  保教授
分子触媒化学部門分子集合体化学分野

 大洞 康嗣助手
分子触媒化学部門機能性錯体分野

 荒又 明子助教授
 
(触媒化学研究センター)