水産学部の第39回「北大祭」は,224人の移行生を迎え,11月24日(金)から26日(日)までの3日間,本学部構内において開催されました。毎年,水産学部の大学祭は,乗船実習の合間と2年生全員が函館に揃う移行後のこの時期に実施しています。
今年の大学祭実行委員は,昨年と同様に委員長と副委員長の2名しかおらず,開催があやぶまれたのですが,「水産学部大学祭」の伝統を守るため,2名の実行委員の奮闘により開催にこぎつけました。
水産学部学生に対する「大学祭」への意識の向上を図るための「大学祭」として開催されました。
11月25日(土)のキックベースのスポーツ大会に始まり,25日,26日の一般 公開があり,両日共好天に恵まれました。
今年の企画は,「海洋資源のマルチメディア観測」の題目で北海道大学大学院水産科学研究科の飯田浩二教授の講演,「火山噴火予知と減災」と題して北海道大学大学院理学研究科の岡田 弘教授の講演があり,学生,市民ら200名を越える入場者で,大盛況でした。
また,12団体による模擬店では,おしるこ,クレープ,たこ焼,コーヒー,軽音ライブ,写 真展,留学生自国料理などの出店がありました。
「北大祭」を通じて,大学紹介と地域住民との交流を深める大学祭を今後も目指したいと考えております。
(水産科学研究科・水産学部)
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