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遺伝子病制御研究所で
設立記念講演会,式典,祝賀会を開催

 
 遺伝子病制御研究所は,本年4月に免疫科学研究所と医学部附属研究施設を統合して,癌や免疫関連疾患のいわゆる難治疾患の原因,発病のメカニズム,制御等の研究を目的として設立されました。
式辞を述べる小野江研究所長
式辞を述べる小野江研究所長

 本研究所では,設立を記念して,11月20日(月)札幌グランドホテルにおいて,記念講演会,記念式典及び祝賀会を開催しました。
 記念講演会は,「遺伝子病と免疫学研究の将来展望」をメインテーマとして,橋本佐々木研究所長,高橋愛知県がんセンター研究所副所長,松島東京大学大学院医学系研究科教授による講演が行われ,新研究所のスタートにふさわしい先端的研究の紹介に,約190人の参加者は,深い感銘を受けていました。
 200人を超える学内外の関係者が出席して行われた記念式典では,小野江研究所長による式辞,前出副学長,井上医学研究科長,コ永理学研究科長の挨拶の後,文部省の遠藤学術国際局長(赤塚研究機関課課長補佐代読),続いて片桐旭川医科大学副学長,神保札幌医科大学医学部長から祝辞が述べられました。
挨拶をする前出副学長
挨拶をする前出副学長

 記念式典終了後に行われた祝賀会には,240人が参加し,冨田副学長の祝杯に始まって,名誉教授等から励ましのスピーチをいただき,藤本医学部附属病院長の乾杯により参加者全員で研究所の設立を祝いました。
 いずれの行事にも,大学院生,研究生等の若手研究生も多く参加し,研究所に寄せる期待の大きさを感じさせる盛大な式典となりました。
 
(遺伝子病制御研究所)