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ノーベル化学賞受賞者　白川英樹博士(筑波大学名誉教授)が札幌市民会館で講演
　
　
白川博士に質問する聴衆
白川博士に質問する聴衆
レセプションでの歓談風景
レセプションでの歓談風景
講演する白川博士
講演する白川博士

　２月９日(金)午後，ノーベル化学賞受賞者・筑波大学名誉教授白川英樹博士をお招きし，札幌市民会館大ホールにおいて「ノーベル賞と物質科学」と題した学術講演会を開催しました。
　会場は，教職員，学生，一般市民，道内の国公私立大学教職員など約１，７００名が聴講し，ロビーにまで人があふれるほどの盛況でした。
　講演会では，ノーベル賞の受賞対象となった研究成果が将来の情報通信分野に及ぼす効果について説明し，研究者は研究成果を社会に対し，その意義や波及効果を説明していかなければならない，また，大学は開かれた象牙の塔であってほしいなどと１時間半にわたり講演した後，聴衆からの質問に丁寧に応じていました。
　講演会終了後のレセプションでは，同博士を囲んで和やかな雰囲気の中で歓談し，ノーベル賞受賞を盛大に祝いました。
（総務部研究協力課）