医学部附属病院
「平成12年度北海道原子力防災訓練」に参加 |
本院では,消防法に基づき,年2回の防火訓練を実施しているところですが,その他にも,「札幌市総合防災訓練」や「北海道原子力防災訓練」にも参加しています。
今年の「北海道原子力防災訓練(緊急時医療措置訓練)」は2月8日に泊村を中心に実施され,本院からは,放射線科病棟医長,同病棟副看護婦長2名,放射線部副技師長,管理課専門員の合計5名が参加しました。
この訓練は,北海道,関係市町村及び防災関係機関の各主体が原子力災害対策特別措置法等関係法令,防災基本計画等に従った各種の所要動作の訓練を実施し,緊急時における防災機関相互の協力体制の強化と防災業務関係者の防災技術の向上を図り,併せて防災意識の高揚を図ることを目的としています。
今回の訓練は,北電泊原発2号機の異常(原子力緊急事態)を想定して行われたもので,本院は「医療チーム」として他の医療機関とともに,スクリーニング訓練等を行いました。
訓練終了後,北海道保健福祉部職員の講評を受け,参加者一同,訓練の大切さ,被爆の怖さを身を持って体験し,訓練の重要性と防災に対する日常の心構えを改めて見直しました。
(医学部附属病院)
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