平成13年度「全学教育科目に係るT・A研修会」を開催 |
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前出センター長の挨拶 |
高等教育機能開発総合センターでは,平成13年度から毎年全学教育を担当するT・Aに対して,心構えや役割の理解を深めることを目的として,高等教育開発研究部が中心となり研修会を実施しております。
本年度は,全学教育が始まる直前の方がより研修効果が上がるとの判断から,4月5日(木)に文学研究科および医学研究科等の教官の協力を得て,センターE201講義室および周辺の講義室を利用して,大学教育の基礎を理解するとともに,教育現場における必須の事項について,講演およびグループ討論などの実践的な方法による研修会を開催しました。
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実験系グループによる討論風景 |
◇ 午前の部では前出センター長の挨拶に続いて,
「大学教育の基礎について」(講演)
医学研究科教授 阿部和厚
実験系および非実験系に分かれての分科会
「学生実験指導とT・Aの役割」
「私のT・A体験」
◇ 午後の部高等教育開発研究部の教官によるミニ講義
「全学教育の目的と位置づけ」
「グループ討論の方法と実際」
実験系および非実験系に分かれての「グループ討論」および「総合討論」
「学生実験における事故に対する対処」等
「授業中におけるセクシャルハラスメント」等
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発表及び総合討論風景 |
約80名の出席者は終始熱心に講演を視聴し,また,午後の部の討論と発表では,実験系と非実験系による少人数のグループに分かれて討論の後,発表と総合討論が行われ,T・Aとしての理解を深めた。なお,全学教育を担当するT・Aに対しては,事前に当該業務に関する適切なオリエンテーションが義務づけられており,今回の研修会に参加した学生が次年度以降もT・Aとなる場合は,研修を免除することにしております。
(学務部教務課)
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