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第3回「産学連携交流会」を開催
−函館キャンパス 水産科学研究科にて−

 
 3月15日(木)午後1時30分からリエゾン・オフィス設置準備室及び北海道TLO(株)の主催により,第3回産学連携交流会が函館キャンパスの水産科学研究科で開催されました。
冨田副学長(リエゾン・オフィス設置準備室長)
冨田副学長(リエゾン・
オフィス設置準備室長)
繪面水産科学研究科長
繪面水産科学研究科長
アンカーパーソンの高橋教授
アンカーパーソンの高橋教授

 函館地域の企業へ参加呼びかけに当たっては,地元の函館新聞に記事が載ったほか,財団法人テクノポリス函館技術振興協会の協力を得たこともあり,札幌地域企業を含め25社30名の参加がありました。また,本学からの参加者だけではなく,東海大学大学院の嵯峨教授にも参加していただきました。
 当日のプログラムは以下のとおりでした。
体講演(13:00〜14:30)
 「北海道大学が進める産学連携」
  冨田副学長(リエゾン・オフィス設置準備室長)
 「海がささえる産学連携」
  繪面水産科学研究科長
ニ講演(14:45〜16:45)
 会場(環境生物資源科学専攻)
  「漁船における風力エネルギーの活用」
   生産工学講座 芳村教授
  「水『産学』の勧め」
   資源生産生態学講座 桜井助教授
 B会場(生命資源科学専攻)
  「化学修飾による新機能バイオマテリアルの開発と分離工学への応用」
   生物資源化学講座 鈴木教授
  「海洋バイオマスの複合利用による魚肉タンパク質の加工機能の改変」
   水圏食糧科学講座 佐伯助教授
交流会(17:00〜18:30)

 また,参加企業へのアンケートを行った結果,「事業化に役立てたい」,「先生方に技術アドバイザーとして協力してほしい」,「道内の産業構造の転換に大学がもっと関与してほしい」などの意見が寄せられました。
 なお,今年度も,各部局等で産学連携交流会を開催させていただく予定ですので,教職員皆様の御理解と御協力をお願いします。

(総務部研究協力課)