公開講座の終了


▼ 法学部
『次世代における社会と法』
 法学部の公開講座は,「次世代における社会と法」と題して8月19日(月)から9月9日(月)の間,7回開講し,年齢19歳から79歳までの97人が参加し,毎回講師と受講者との間で活発な質疑応答がなされ,好評のうちに終了しました。
 この講座は,今日の社会と法をめぐって,何がどのように問題であり,近未来や次世代のために,どのような解決や視点を持つことがができるかを目的に開催しました。最終日の講義終了後,5回以上出席した83人の受講者に終了証書が授与されました。

(法学部)

▼ 医療技術短期大学部
「家庭介護の知識と技術」
−寝たきりの予防と寝たきり老人の介護−
 本学部の公開講座は,10月5日(土)・6日(日)の両日,本学部を会場にして開講し,初日を講義,二日目を実技指導形式で行い,10代から60代まで幅広い年齢層の方々44人が受講され,好評のうちに修了しました。


実技指導−車椅子による移動−

 この講義は,齢をとることの意味を考えながら高齢者が生き生きとした日々をおくることができるように,また,介護にあたる人が負担を少なく意義あるケアを提供できるよう援助技術の基本を学習することを講座のねらいとしました。
 各実技指導では,活発な質疑応答もなされ,最終日には鈴木部長から受講者に修了証書が授与されました。

(医療技術短期大学部)


実技指導−寝たきり老人の介護−

工学部に寄附講座を設置

 この度,平成8年10月1日付けで工学部土木工学科に,寄附講座として「雪氷工学講座」が設置されました。
 同講座は,東日本旅客鉄道株式会社及び北海道旅客鉄道株式会社の寄附によるもので,開設期間は平成8年10月から平成11年9月までの3年間となっています。
 同講座は,雪氷工学に関する教育研究を行うことを目的とし,積雪寒冷地における高速走行物体(新幹線車輛等)への着雪氷メカニズムの解明,着雪氷防止対策技術の開発及び寒冷地諸技術の開発について,実地調査,模型実験及び理論解析により明らかにすることとしています。
 なお,同講座は客員教授1名,助手相当教員1名の計2名で構成され,上記の研究に関連した最新の技術について大学院学生に講義を行うことも予定しています。

(工 学 部)


農学部で防災訓練を実施

 農学部では,9月30日(月)午後0時15分,「中央棟3階N305室(学生控室)から出火」を想定し,札幌市北消防署係官の立会いのもとに防災訓練を実施しました。
 この防災訓練は,火災発生時の連絡通報,避難誘導,初期消火等を適切かつ迅速に行うことを目的として実施されたものです。
 防災訓練終了後,北消防署係官による講評が行われ,非常時における心構え等について訓示がありました。


消化器使用の実施指導

 また,同日午後1時30分からの北消防署による防災講演会には,学生,教職員約30人が出席し,阪神・淡路大震災の被害状況がスライドにより紹介され,建物の倒壊,火災の発生,更には,大学・研究機関で発生した実例として,実験室の薬品収納棚からの容器の落下による火災発生などが数多く紹介され,参加者一同,研究室等における薬品収納棚の固定,容器落下防止等の措置の必要性を改めて痛感しておりました。

(農学部)


はしご車による脱出訓練

医学部附属病院院内学級で「秋の遠足」

 医学部附属病院院内学級「秋の遠足」が,小学生7人,中学生11人,父母,学校及び本院関係者を含め総勢34人の参加のもと,9月13日(金)に行われました。
 当日は,子供たちの祈りが通じたのか前日までの雨もあがり,秋晴れの絶好の遠足日和に恵まれ,午前9時45分,スクールバスで一路目的地である農学部附属植物園へと向かいました。植物園到着後,荷物を降ろした子供たちは,担任の先生の先導で広い園内を散策に出かけました。珍しい草花の名前を先生に尋ねたり,虫や小動物を追いかける子供たちの表情は,とても入院中には見えないほどいきいきとしていました。
 あっという間にお弁当の時間。病院が用意した特製のお弁当には,自然の中でみんなと一緒に食べるというこの上ない調味料が加わって,その味も格別。先生や同行した看護婦・医師をはさんで,楽しいひとときを過ごしました。


植物園にて

 午後1時,子供たちを乗せたスクールバスが本院へ到着し,皆それぞれの病室へと帰っていきましたが,さわやかな秋の日差しと新鮮な空気を体中で実感した子供たちの後姿には,病気などどこかへ吹き飛ばしてしまうほどの逞しさが感じられました。

(医学部附属病院)


園児がトウモロコシ狩り・イモ掘り
教育学部附属乳幼児発達臨床センター園児が体験

 9月18日(水)に教育学部附属乳幼児発達臨床センター園児23人が農場を訪れ,それぞれトウモロコシ狩り,イモ掘りを体験しました。
 当日は,薄曇りの天気でしたが,園児達は自分の背丈の倍もあるトウモロコシ畑の中で,元気良く袋いっぱい採った後,隣のイモ畑でも,土の中から顔を出すイモに大きな歓声を上げながら,手を泥だらけにして沢山のイモを採りました。


まだ,2・3本入るかなー!

 また,10月2日(水)にも同園児達が水田の稲刈りの見学を行いました。

(農学部附属農場)


今夜はカレーだ!