６月７日に開催した新型コロナウイルス感染症対策本部会議において、本学の行動指針レベルを６月２１日まで「レベル３：制限（大）」として維持することを決定したのでお知らせいたします。

レベル3引き上げの背景

・北海道の新規感染者数は、変異型ウイルスによる感染者が、札幌市や北海道において高止まりしており、政府は北海道に対し、５月１６日から発令している「緊急事態宣言」を６月２０日まで延長することを決定している。

・全国的にも、北海道を含む９都道府県で緊急事態宣言が６月２０日まで延長されたほか、まん延防止等重点措置の適用地域においても期間が延長されるなど、第４波による感染が継続しているため、当該地域では医療体制がひっ迫し、感染状況の拡大が収束しない状況が続いている。

このような状況を踏まえ、次回の本部会議が開催される６月２１日まで「レベル3（制限（大））」を維持することを決定しました。

なお、６月２１日開催の本部会議において、国の緊急事態宣言の効果や北海道の対策・感染状況を踏まえ、行動指針レベルを判断する予定です。

構成員の皆さまにおかれましては、これまで同様に行動指針等を踏まえ、新型コロナウイルス感染症の感染防止及び業務継続に努めていただくとともに、感染者への偏見・差別等を防ぐため、皆さま一人ひとりが感染者やご家族の人権尊重・個人情報保護にご理解・ご配慮いただき、冷静に思いやりのある行動をしていただくようお願いいたします。

令和3年6月8日
北海道大学新型コロナウイルス感染症対策本部