本日開催した新型コロナウイルス感染症対策本部会議において、本学の行動指針レベルを「レベル３：制限（大）」として維持することを決定したのでお知らせいたします。

レベル３維持の背景

・北海道の新規感染者数は、引き続き変異型ウイルスの感染者が札幌市を中心に発生しており、政府は北海道に対し、８月２７日から発令されている「緊急事態宣言」を９月３０日まで延長することを決定している。

・全国的にも、北海道を含む１９都道府県に発令されている緊急事態宣言が９月３０日まで延長されたほか、８県に適用されているまん延防止等重点措置も期限を同じく９月３０日まで延長するなど、感染拡大のため、当該地域では医療体制がひっ迫し、感染状況の拡大が収束しない状況が続いている。

このような状況を踏まえ、８月２７日に「新型コロナウイルス感染防止のための北海道大学の行動指針」のレベルを現行の２（制限（中））から3（制限（大））へと引き上げておりましたが、引き続き「レベル３（制限（大））」を維持することを決定しましたので、それに基づき対応をお願いします。

なお、今後の本部会議において、国の緊急事態宣言の効果や北海道の対策・感染状況を踏まえ、行動指針レベルを判断する予定です。

構成員の皆さまにおかれましては、これまで同様に行動指針等を踏まえ、新型コロナウイルス感染症の感染防止及び業務継続に努めていただくとともに、感染者への偏見・差別等を防ぐため、皆さま一人ひとりが感染者やご家族の人権尊重・個人情報保護にご理解・ご配慮いただき、冷静に思いやりのある行動をしていただくようお願いいたします。

令和3年9月13日
北海道大学新型コロナウイルス感染症対策本部