９月２７日に開催された新型コロナウイルス感染症対策本部会議において、本学の行動指針レベルを１０月１日から「レベル２：制限（中）」に引き下げることを決定したのでお知らせいたします。

レベル2引き下げの背景

・北海道の新規感染者数は大幅に減少し、緊急事態宣言が９月３０日までで解除されることが決定したが、引き続きリバウンドを防ぐための取り組みが継続されている。

・全国的にも、１９都道府県に発令されていた緊急事態宣言が９月３０日で解除されるものの、依然として一定数の新規感染者が発生しており、リバウンド防止のための感染再拡大防止対策の徹底が極めて重要な時期になっている。

・本学においては、ワクチン接種が進んでおり、新規感染者、濃厚接触者等も減少傾向だが、一定数の新規感染者、濃厚接触者等が発生している。

このような状況を踏まえ、１０月１日から「新型コロナウイルス感染防止のための北海道大学の行動指針」のレベルを現行の３（制限（大））から２（制限（中））へと引き下げることとしましたので、それに基づき対応をお願いします。

なお、今後も本部会議において、国の緊急事態宣言の効果や北海道の対策・感染状況を踏まえ、行動指針レベルを判断する予定です。

構成員の皆さまにおかれましては、これまで同様に行動指針等を踏まえ、新型コロナウイルス感染症の感染防止及び業務継続に努めていただくとともに、感染者への偏見・差別等を防ぐため、皆さま一人ひとりが感染者やご家族の人権尊重・個人情報保護にご理解・ご配慮いただき、冷静に思いやりのある行動をしていただくようお願いいたします。

令和3年9月29日
北海道大学新型コロナウイルス感染症対策本部