いつも通り、鳥小屋の掃除をしようとするとそこには卵が!
去年の月頃誕生した烏骨鶏2匹ですが、雌のゴアちゃんが卵を産みました!
最近では毎日一個のペースで生んでいます
↑黒い方:雌のゴア 白い方:雄のシャルル
えっぐ(egg)いペースで生むので、一人暮らしだったら卵買わなくていいレベルです
卵でチャーハンなんか作っちゃったりして。
キミ(君/黄身)に感謝ですね。
↑食べかけですみません。これしか写真が無かったのです
ちなみに今日のラン(卵)チは玉子と野菜のオイスターソース炒めでした。
これまたキミ(君/黄身)に感謝ですね。
卵は人間の体内で合成できない8つの必須アミノ酸をバラン(卵)スよく含み、ビタミンも多く含むことから、完全栄養食品と呼ばれています。
ゴアの卵のおかげで私の気分も、らん(卵)らん(卵)るんるんです。
ニワトリのように、卵で子孫を残すことを「卵生」と言います。
ほとんどの魚類、ほとんどの昆虫、両生類、爬虫類、全ての鳥類で見られます。
これら生物は同じ卵生でも、その様式は様々です。
魚や両生類といった水生生物では、雌が先に卵を産み、雄がその卵に精子をかけることで受精します。
この様式を「体外受精」と呼びます。
サケが雌の卵(イクラ)に精子(白っぽい液体)をかけている画像を見たことがある人もいるのではないでしょうか?
まさにそれです。
一方、鳥類や爬虫類といった陸上動物は、雄の精子が外ではなく雌の体内へと運ばれます。
雌の体内で受精するので、「体内受精」と呼ばれます。
体内受精では多くの場合、受精が起こらなくても、受精卵と同様に殻を持った状態で体外へ排出されます。
この受精が起こっていない卵を「無精卵/未受精卵」と呼びます。
無精卵は受精卵と全く同じ過程を経て殻を作るので、無精卵と受精卵に外見の差はありません。
↑ゴア(右)とシャルル(左)はいつも一緒に行動します。かわいい。
養鶏場では基本的に雌のみしかおらず、生まれる卵は全て無精卵です。
そのため、私たちが日常的に見るニワトリの卵も、実はほとんどが無精卵です。
私は小学生の時、卵を温めればヒヨコが生まれると思って、一生懸命温めていましたが、
どうやら絶対に不可能であったようです。泣
しかし一方で、一部のトカゲは無精卵から子孫を残すことができます。
雌が一匹いるだけで、子孫が残せるのです。
なんかもう、滅茶苦茶ですよね。私はこの、生物のなんでもありな感じが好きです。(告白)
この無精卵から生まれた個体は、母親と全く同じ遺伝的成分でできているので「クローン」と呼ばれます。
臼尻水産実験所ではこのクローンに似た半クローンに関する研究も行われています!
以上、臼尻からでした。
なんだって? 話題がつまらん(卵)?
キミ(君/黄身)はまったく! けしからん(卵)!
文責: 二通