脊索動物門 脊椎動物亜門 条鰭綱 カサゴ目 アイナメ亜目 アイナメ科
アイナメ Hexagrammos otakii (Jordan & Starks, 1895)
(撮影:木村)

 日本全国、沿岸の岩礁域では普通に見られる種。大きいものでは全長50cmを超える(が、本州の方でそんなことを言うと「そんなに大きなアイナメは見たことないよー」と言われる。北の海のほうが大きく成長するのか?)。水中で遭遇すると、その威風堂々たる姿に思わず見とれてしまう。普段は上の写真のような茶褐色というか黄土色と言うか、いかにもアイナメです!と言う体色をしているのだが、繁殖期になるとオスはまっ黄色の婚姻色を呈するようになる(下の写真)。このような色をしているオスはみんな縄張りをもっている。でもオスがみんなそのように変身できるかと言えばそうでもなく、体の小さいオスはメスと同じ体色で、縄張りオスにおびえながら生活しているらしい。 



縄張りオスは縄張り内の卵塊を孵化まで保護する。繁殖期も終わりに近づくと、長かりし苦闘の日々を象徴するかのようにげっそりやせた縄張りオスを目にするようになる。
(撮影:阿部)



アイナメの幼魚。第一背鰭と第二背鰭の間の眼状班が特徴。
(撮影:阿部)

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