おしらせ 2008年掲載分

2008. 10. 3


臼尻実験所が行っているシュノーケリング教室の様子が北大の広報誌「北大時報」に
掲載されましたのでご案内します。
以下をクリックして下さい。

http://www.hokudai.ac.jp/bureau/news/jihou/jihou0809/654_28.htm



2008. 9. 26  
臼尻実験所が行っているシュノーケリング教室と南茅部高校の海藻押し葉実習が北海道新聞に掲載されました


(北海道新聞より転写)


(北海道新聞より転写)

臼尻実験所での地域貢献事業のいくつかが新聞で紹介されました。
まとめて、ドどーんと紹介します。



2008. 9. 23  

管理人が変わりました


佐藤から坂井に管理人が変わりました。
長い間ありがとうございました。
新管理人坂井をよろしくおねがいします。



2008. 9. 8  
なんの卵かわかったよ!


月刊うすじり vol40 の表紙で、閲覧者の皆様に答えをお願いしておりました例の卵の件ですが、
我が臼尻実験所とも関わりのある、ヤリイカ研究者、現在青森県水産振興課にお勤めされている、
伊藤欣吾さんからヤリイカの卵だと思うとのご指摘がありました。
伊藤さん曰く、発生が進むと卵径が大きくなり、写真のようにゴツゴツした感じになるとのこと。
繁殖時期に関しても、南茅部では7月、8月に成熟したヤリイカが水揚げされることもあり、
さらに、ふ化に要する日数は、水温10度で約70日、水温15度で約30日ということから、
ヤリイカ卵の出現は何の不思議もないらしいです。
すばやい情報提供ありがとうございました!

ついでのお知らせ
月刊うすじり vol39にて臼尻初記録が期待されていたアオミシマですが、
調べたところ、すでに出現記録がありました。残念!



2008. 8. 20  
写真展「写真で見るカジカ類の多様性」好評開催


(北海道新聞より8月14日夕刊より転写)

写真展「写真で見るカジカ類の多様性」が函館市立中央図書館(http://www.lib-hkd.jp/)の展示コーナーで8月9日から始まりました。
なんだかんだといっても、夏は海、北海道の海と言えばカジカです。
展示は9月4日まで(水曜日休館)です。
入場無料!みんなで見に行こう!!




2008. 8. 8  
宿泊室改修工事終了


改修前の壁
  
改修後の壁

 臼尻水産実験所は,築後まもなく40年になります。その間,学部改組などで臨海実習を行う学科定員が変わった時などに,一部の部屋は改修されてきました。一方,新築時から手を付けてこなかった部屋もいくつかあり,それらの部屋の壁が湿気でボロボロに劣化してきました。また,部屋床のタイルも湿気で接着剤が劣化し剥がれたり,割れるなどで見苦しくなりました。そこで,今回,あまりにひどい箇所を改修するとともに,破れて傷みがひどくなったマットレスも新規更新しました。  まだまだ改修が必要な箇所がありますが,実験所も少しづつ綺麗になっていきます。ご利用のみなさん,大事に使って下さい。




2008. 7. 2  

カジカの写真展を8月8日から4週間,函館市立中央図書館で開催します
当ホームページでおなじみの知床ダイビングの関勝則さん,グラントスカルピンの佐藤長明さんらのプロの写真家を中心に60点余り,すべてカジカです。実験所関係者が撮影した写真も数点ありますが,やはり,見所はB1サイズのコブシカジカなど深場にいる希少なカジカやマクロレンズで撮した色鮮やかな沿岸性のカジカたち,それに交尾,求愛,産卵など繁殖シーンを美事に切り取ったプロの技がひかる生態写真でしょう。6部構成で,カジカの系統進化や生態がわかるようになっており,2006年に標本採集調査のために遠征した際の北米のカジカなど日本にいない種類の写真もあります。入場は無料です。みんなでカジカを見よう!
ポスターはこちら



8月9日(土)〜10日(日)
今年もやります,シュノーケリング教室。募集が始まりました 申込先は,北大水産学部に,電話でね。0138-40-4604(庶務係)
パンフレットはこちら




2008. 6. 26  


環境科学院の修士課程、博士課程の秋季募集要項が発表されました。
詳細は環境科学院のホームページをご覧ください。
出願期間は平成20年7月22日(火)から8月1日(金)まで。
当実験所に進学をお考えの方は出願前にご連絡ください。


2008. 5. 19  
 

5月14日の北海道新聞に,臼尻水産実験所が提供した情報および写真が掲載されました。(著作物利用許諾番号 D0805-0811-00004610)



4月以降,沿岸親潮が優勢で,実験所前浜の水温は例年と比べて0.5-1.5℃くらい低温で推移しています。数年前は7月に出現して驚かされたクリオネですが,寒流が強いこの春もやってきました。こうして,見慣れない生き物がやってくると,やはり海がつながっていることを実感します。
カイアシ類もこれまで見たことがないくらい大量にやってきました。臼尻の魚たちには,思わぬごちそう。これを食べて,たくさんの個体が生き残ってくれるといいですね。


2008. 4. 29  
 
5月2日(金)午後2:00〜3:00 NHKラジオ第1  
「どどんと道南ラジオ」 当日,『今月の魚コーナー』で「ホッケ」をテーマに,レストランバスクのシェフ(深谷氏),函館魚市場の担当理事(山上氏)と当実験所教員(宗原氏)が生態から流通,料理まで,約20分間ホッケについてのいろんな話をするそうです。生放送なので,何を話し出すのか,放送禁止用語を連発しないか心配です。可聴エリアは道南地方だけですので,被害が全国に及ばないのが幸いです。

5月11日(日)午後8:00〜9:00 TBSテレビ
「どうぶつ奇想天外!」 『さかなクン』のコーナーでさかなクンがもう一度会いたい魚として,「クチバシカジカ」がスタジオに登場します。魚のお供に当実験所OBでホームページでもおなじみの南三陸町自然活用センターの阿部拓三博士も登場します。回答者のガレッジセールや高田純次さんらからのいじられぶりも見物です。こちらは全国放送,カジカもいよいよ全国区に進出か。



2008. 3. 15  
 〇臼尻水産実験所前浜で水中撮影した番組が放送されます



3月23日(日)午前7:45〜7:59,
NHK総合テレビ
「さわやか自然百景」

2月16日から5日間,厳寒の海の撮影には,もちろん,実験所関係者も案内をかねて同行しました。

2月といえば,水温は年間最低の季節です。しかし,海藻が生育する季節でもあります。
陸より一足早く来る海の春のようすを日に日に伸長する色とりどりの海藻と海中林に依存して生きる生き物たちの生態を通じて伺うことができるでしょう。
また陸撮ではシベリアやアラスカから飛来して臼尻をはじめ道南の前浜で越冬する渡り鳥コクガンが主役です。

撮影には,函館支社の新人カメラマンと札幌のベテランカメラマンがあたりました
ベテランに怒られ,時にはドライスーツを水没させながら,耐えて耐えて撮った映像。
編集でわからなくなっているかも知れませんが,日に日に鮮明にシャープになっていった画像も見物です。


日曜日の朝が苦手な人は,再放送やBSなどでも放送されるようです。
また,地方によって放送時間は違うようですので,「さわやか自然百
景」のHPでご確認ください
http://www.nhk.or.jp/sawayaka/contents/program/2007/index.html#0803




2008. 3. 9  
 〇臼尻実験所ホームページに掲載された写真(トゲカジカ,ホテイウオ)が「食材図典」 地産食材篇」に引用されました



本書は,本年2月末に「小学館」から出版された「食材図典」シリーズの第三作です
定価5,985円とやや高額ですが,AB判/384ページ,
2000種類の食材をカラー図版と詳しい解説で紹介しています
日本の郷土料理・食文化を学ぶには,格好の良書です






2008. 2. 2 
 〇北海道新聞で実験所が紹介されました



北海道新聞2月1日朝刊に掲載された,臼尻水産実験所紹介記事です。
北海道新聞函館支社報道部では,今年、臼尻を取材して、いろいろ記事化を考えているようです。
記者さんの目に臼尻の海がどんなふうに映るのか。
連載が始まりましたら,このホームページでもご紹介します。乞うご期待。




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