おしらせ 2009年掲載分

2009. 11. 10

北海道新聞の道南情報版『みなみ風』にある「立待岬」に第4回宗原氏執筆コラムが掲載されました。
今回の記事は、マンボウの大漁についての記事です。




マンボウは地元で若干消費されるだけなので、大漁の今年は、ほとんど出荷されませんでした。



2009. 11. 7

今年の8月8日〜9日に開催しました「ひらめき☆ときめきサイエンス 〜ようこそ大学の研究室へ〜 KAKENHI」『北海道の魚たちの由来をたどる』の様子が、日本学術振興会のホームページと北大の広報誌「北大時報」に掲載されました。

以下をクリックして下さい。

http://www.jsps.go.jp/hirameki/ht21000_jisshi/ht21002.pdf
http://www.hokudai.ac.jp/bureau/news/jihou/jihou0909/666_33.htm

また今年の8月16日に開催しました「小中学生のためのシュノーケリング教室 -いっしょに海であそぼう- 」の様子が北大の広報誌「北大時報」に掲載されました。

以下をクリックして下さい。

http://www.hokudai.ac.jp/bureau/news/jihou/jihou0909/666_31.htm



2009. 10. 2


管理人が坂井から那須に代わりました。どうぞよろしくお願いします。
このHPへの問い合わせはusujiri19@@hotweb.or.jp(@をひとつとって送信してください)まで



2009. 9. 14

9.1のお知らせ(↓にスクロールしてください)で紹介した新刊本
“Reproductive Biology and Phylogeny of Fishes (Agnathans and Bony Fishes)“ Volume 8, part B of series: Reproductive Biology and Phylogeny
にの表紙イメージをお知らせします。表紙には、なんと2枚の写真が採用されています。キマダラヤセカジカ (左下)とニジカジカの体内配偶子会合を示す卵門(右上から2番目) です。



当実験所OBの阿部拓三,当実験所所長の宗原弘幸が担当した6章”Adaptation and Evolution of Reproductive Mode in Copulating Cottoid Species” (邦題「交尾型カジカ類の繁殖様式の適応と進化」)はp221-246です。


2009. 9. 14



北海道新聞の道南情報版『みなみ風』にある「立待岬」に第3回宗原氏執筆コラムが掲載されました。
先月行われた中高生の臨海実習(ひらめき☆ときめきサイエンス「北海 道の魚たちの由来をたどる」)についてのコラムですが、マグロの話ばかりです (笑)



2009. 9. 5


 地味ながら非常に魅力ある北方海産生物を、もっと世間一般の方に知ってほしい!という目的のもと臼尻沿岸域に見られる生物を載せた下敷きを作成しました。臼尻を代表する生物を生息地ごとに分け、どの環境にどういう生物が生活しているのか一目でわかるように工夫しました。サイズはB5でフルカラー、「岩礁帯×藻場」バージョンと「砂場×磯場」バージョンの2タイプがあり、写真は当HPの写真館にある選りすぐりの生態写真を使用しています。この下敷きは北大元気プロジェクト2009で採択され、助成を得て作成されました。下敷きとしてはもちろん、野外に持っていて簡易検索もできます。海の生物が好きな方もそうでない方も、この下敷きをきっかけに、海に出かけることが増えたり、北方海産生物に興味を持っていただければ幸いです。

 無料提供をしておりますので、この下敷きに興味のある方は usujiri18@@hotweb.or.jp(@をひとつ取り除いてから送信してください)にご連絡ください。
数に限りがありますので、万が一在庫切れの場合はご了承ください。



                          タイプ1   表:岩礁帯の生物


                            タイプ1  裏:藻場の生物


                          タイプ2     表:砂地の生物

                           タイプ2   裏:磯場の生物




2009. 9. 2



ウスジリカジカ命名の記事が北海道新聞に掲載されました。(09年5月23日掲載)




2009. 9. 1

○新刊本の著者割り購入斡旋のお知らせです。

“Reproductive Biology and Phylogeny of Fishes (Agnathans and Bony Fishes)“ Volume 8, part B of series: Reproductive Biology and Phylogeny
邦題「魚類(無顎類と硬骨魚類)の繁殖生物学と系統学」

Editor: B.G.M. Jamieson

Publishers: Science Publishers

Price: US $ 139.50

Hard cover, 540pages


 この本は、“Reproductive Biology and Phylogeny“シリーズの第8巻の魚類編第2部です。 B5版ハードカバーで540ページと英語で書かれた分厚い本で、豪州、米国、中国、カナダ、日本など様々な国の著者が執筆しています。 精子競争、性淘汰、親による子の保護といった行動生態学的な視点から、内分泌、発生、性決定、遺伝など、魚類の繁殖、生殖に関わるテーマ を様々な視点から全13章に分けて解説しています。(コンテンツ一覧は下の図。)その中の第6章 ”Adaptation and Evolution of Reproductive Mode in Copulating Cottoid Species” (邦題「交尾型カジカ類の繁殖様式の適応と進化」を北大水産学部練習船おしょろ丸の航海士の職を得た臼尻水産実験所OBの阿部拓三博士と宗原弘幸実験所所長が担当しました。 内容は、『魚の自然史、(北大図書刊行会)、1999年出版』で「カジカ類における交尾行動の進化」として書かれた宗原氏のラフなストーリーを、 その後、阿部博士によって明らかにされた雌が卵保護する交尾型カジカの知見を加えて整理したものです。 この章の概要については、「月刊うすじり」の『研究成果報告12』をご覧いただくとして、『お知らせコーナー』では、著者割り案内をします。
 定価は139.5ドル(アマゾンでは13,636円/8月29日価格)です。 円高安定傾向の昨今とはいえ、なかなか手の出しにくいお値段です。 それでも、コンテンツを考えると、魚類学徒には、欠かせない一冊。それを今回、ずばり10,000円程度でご提供します。著者割引で出版社からまとめて購入するため、 通常よりこんなに安く購入できます。円/ドルレートの変動と国際便の送料不明のため、正確な値段は、購入希望者に直接ご連絡しますので、 著者割り購入希望の方は、以下のアドレスに「著者割り希望」と題して、メールでご連絡ください。  メールアドレスは、hm@@fsc.hokudai.ac.jp (@はひとつです)








2009. 8 . 11


臼尻貝類図鑑の電子版が公開されましたのでお知らせします。
北方圏貝類研究会(北海道大学 水産学部 水産科学院)のホームページから、リンクへたどりつけます。
http://wsnr.web.fc2.com/wsnr/index.html


臼尻ホームページのリンクに北方圏貝類研究会を追加しました。



2009. 7. 30

北海道新聞の道南情報版『みなみ風』にある「立待岬」に第2回宗原氏執筆コラムが掲載されました。
今回の記事は、スノーケリング教室の意義について語ってあります。



中高生向けシュノーケリング教室は、まだまだ募集中です。
興味のある方は、6月1日のお知らせを参照してください。(↓下にスクロールしてください)


2009. 7. 25

臼尻実験所ホームページに掲載されている写真(オワンクラゲ)が
小学5年生用環境教育教材「サピックスエコクラブ」(株式会社ジーニアスエデュケーション)に引用されました。





この教材のテーマは「生物多様性」。その意味の一つ、生物の有効利用の例としてオワンクラゲが挙げられています。



2009. 7. 3
 
今年の春、野外で初めてニジカジカの繁殖行動をビデオカメラに収めることができました。
残念ながら、最初の方はピントを合わせることができず、産卵シーンがぼやけていますが、後半の交尾行動はしっかり撮影できています。
「産卵した後に交尾する」というニジカジカの繁殖行動の特徴に注目して、動画をご覧ください。

http://www.youtube.com/watch?v=6XnWvr6eLC8
  ←こちらをクリックしてください




2009. 6. 1



お知らせ  臼尻水産実験所では、下記の要領でシュノーケリング教室を実施しますので、参加者を募集いたします。
参加希望者は、北海道大学函館キャンパス事務部研究協力担当(電話 0138-40-5613)に、ご連絡ください。

7年目となる今年は、2回開催します。
第1回目は、中学生と高校生を対象として8月8日(土)から9日(日)まで1泊2日で行います。
また、第2回目は小学生高学年を対象として8月16日(日)に行います。
過去のシュノーケリング教室の様子は、『月刊うすじり』 Vol.5, Vol.18, Vol.29, Vol.40 にあります。
また、『おしらせ』の中にも新聞や北海道大学の広報誌などに掲載された紹介記事がリンクされています。
初めて参加を希望される方は、これらをご覧下さい。



2009年度臼尻水産実験所シュノーケリング教室のご案内

第1回目 中学生と高校生対象 シュノーケリング教室   ひらめきときめきサイエンス −北海道の魚たちの由来を辿る−
                             (本事業は、日本学術振興会http://www.jsps.go.jp/との共催で実施します)

【内容】北海道の魚は、アラスカなどに生息する北方系の魚と黒潮に乗ってやってくる南方系の魚が混じり合っています。
     シュノーケリングでの海中観察、標本採集など、楽しみながら勉強して、海の生き物たちの生態を知る実習を体験します。
     漁次第ですが、前浜で漁獲されるクロマグロの解剖と試食も予定しています。

【対象】中学生と高校生 20名程度 【期間】2009年8月8日(土)〜9日(日) 1泊2日

【場所】臼尻水産実験所  函館市臼尻町152・電話&Fax 0138-25-5088/3237、集合場所は、北海道大学総合博物館分館(函館キャンパス内)

【費用】¥3,000(食費と宿泊費)

【申込】北海道大学函館キャンパス事務部研究協力担当 電話 0138-40-5613。
     なお、参加にあたっては、保護者の同意が必要で、心肺循環器系疾患がない方に限ります。

【締切】2009年7月30日(木)。定員に達し次第、締め切ります。  
     以下の日本学術振興会のサイトにも詳細が掲載されています https://cp11.smp.ne.jp/gakujutu/seminar



第2回目 小学生高学年対象 シュノーケリング教室    海でいっしょに遊ぼう!
       (本事業は、科学技術振興機構 http://www.jst.go.jp/bosyu.html の支援で実施します

【内容】シュノーケリングの正しい使い方を覚え、水中観察を通じて遊びながら海の生き物について学ぶ。

【対象】小学生4年生以上 20名程度 【期間】2009年8月16日(日)

【場所】臼尻水産実験所  函館市臼尻町152・電話&Fax 0138-25-5088/3237

【費用】無料

【申込】北海道大学函館キャンパス事務部研究協力担当 電話 0138-40-5613。
     なお、参加にあたっては、保護者の同意が必要で、心肺循環器系疾患がない方に限ります。)

【締切】2009年8月7日(木)。定員に達し次第、締め切ります。



2009. 5. 3
5月より北海道新聞の道南情報版『みなみ風』にある「立待岬」への 当実験所教員宗原氏によるコラムの執筆が始まりました。
「立待岬」 は、函館に在住する17名の 文 によるリレーコラムで、毎週水曜日と土曜日の2回掲載されます。
科学の粋の結晶と誉れ高い(?)本ホームページでも、文化の薫り (??)を添えて、掲載されたコラムを紹介していくことにします。
科学と 文化の融合をお楽しみ下さい。  以下は、第1回目の掲載分です(5月13日)。





2009. 5. 1


「臼尻水産実験所付近の貝類」(編著:北海道大学 北方圏貝類研究会)への問い合わせのアドレスが間違っていました。
正しくはusujiri18@@hotweb.or.jp(@をひとつ除いて送信してください)です。
この図鑑は無料配布(部数制限あり)をしております。興味ある方は連絡をお待ちしております。



2009. 5. 1

臼尻実験所ホームページに掲載された写真(イトマキヒトデ,イソガニ,タマキビ,オホーツクヤドカリ,イワフジツボ)が
幼稚園・保育園向け壁新聞「フレンド教材ニュース」に引用されました




この壁新聞は毎月、株式会社インタープレスより全国の幼稚園・保育園に発行されています。
今回の企画は磯の生き物。幼児が目で見て楽しく、興味を持ってもらえるように写真で紹介されています。
この壁新聞を見て、子どもたちが海の生き物に興味を持ってくれることを願っています。



2009. 3. 17

「臼尻水産実験所付近の貝類」(編著:北海道大学 北方圏貝類研究会)が発刊されました。
現在、臼尻水産実験所付近で生息が確認されている貝類、ウミウシ類、頭足類を網羅した図鑑です。
詳しい解説、生態写真に加え、北海道の貝類の研究史や貝の捕食回避など生態学的知見まで記載されています。

 


この図鑑への問い合わせは usujiri18@@hotweb.or.jp (管理人:坂井)に連絡ください。
※メールを送る際は@をひとつ取り除いて送信してください。


2009. 3. 11

3月7日に行われた第1回北大函館キャンパスフットサル大会「FiISH CUP」に当研究所の安房田・坂井が出場し、みごと優勝しました。
即席チームでしたが、いいチームワークでした。
それと、企画運営して下さった函館キャンパスの事務の皆様、お疲れ様でした。


          

優勝チーム 「函館FC」

安房田 智司(臼尻)  坂井 慶多(臼尻)
高原 英生(北洋研)  小倉 優一郎(戦略)
松田 光平(戦略)    菅野 岳(工場)
桜田 剛史(酒井研)




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