新渡戸カレッジ創設

平成25年４月に、グローバル人材を育成する「新渡戸カレッジ」を創設します。（平成25年度入学者対象）
新渡戸カレッジパンフレット　（2012年 10月作成）.pdf

 

各種　海外留学説明会＆イベントのご案内    (一般の本学学生も参加できます）

現在開催中の海外留学関連行事の予定を下記のサイトから確認できます。とても有益ですので、参加しましょう。
http://www.isc.hokudai.ac.jp/www_ISC/cms/cgi-bin/index.pl　(留学生センターHP)

＊海外への第一歩！　ファーストステッププログラム説明会。　
平成25年６月10日（月）　12:15～12:50 / 18:15～18:50
http://www.isc.hokudai.ac.jp/www_ISC/cms/cgi-bin/index.pl?page=contents&view_category_lang=1&view_category=105&allmenuopen=#No.1881

 

新渡戸カレッジ予定

2013年9月16日（月）～17日（火）    合宿研修　   ＊詳細は追ってご連絡します。
 

新渡戸カレッジの特徴

新渡戸カレッジは、学部教育と並行して、豊かな人間性・国際性を育むために取り入れられた各種教育を実践する特別教育プログラムです。本カレッジの名称は、北海道大学の前身である札幌農学校二期生で、国際連盟事務次長を務めた新渡戸稲造（にとべいなぞう）に由来します。

本カレッジでの学修を通して、幅広い知識にとどまらず、自主的な個人の確立、日本人としてのアイデンティティの確立、同時に国際社会で必要とされるリーダーシップの醸成を目指した教育が行われます。

・　これまでどおり大学の学部教育を受けながら、新渡戸カリキュラムの授業科目を履修し、4年間で様々な知識や経験が修得できます。

・　北海道大学12学部のすべての学生を対象とした横断的教育カリキュラムです（定員200名)。

・　原則として1セメスター（半年）以上の海外留学に参加します。

・　留学支援英語、英語による国際交流科目・学部専門科目により、実践的な英語力が身につきます。

・　様々な国・地域からの留学生とともに学ぶ多文化交流科目で異文化理解力が深まります。

・　所定の単位（15単位）を取得し、一定の要件を満たした修了者には、修了証が授与されます。

なお、本プログラムは、平成24年度グローバル人材育成推進授業の採択を受け、実施されます。

 

新渡戸カリキュラム

カレッジ参加者は、それぞれの学部の専門カリキュラムと並行して、「新渡戸カリキュラム」を履修します。「新渡戸カリキュラム」は、英語ネイティブの教師による少人数の留学支援英語、フィールド型体験演習、英語による国際交流科目・学部専門科目、外国人留学生と共に学ぶ課題解決型の多文化交流科目、インターンシップによる実社会体験などで構成されています。また、原則として、１セメスター（およそ半年）以上の海外留学に参加します^※。

新渡戸カレッジの教職員、北大卒業生（OB・OG）、がみなさんの学修をサポートします。また、北大同窓生のメンターが、みなさんのキャリアデザインを支援します。

※    学部によっては海外での長期滞在が困難なため、複数の短期海外留学をもって代替します。

 【新渡戸カリキュラムで育成される能力】

 ・　原則1セメスター（半年）以上の海外留学により、英語力の強化を含むコミュニケーション・スキルを育成します。

 ・　日本人としての自覚を持って、国際社会の中で自己のなすべき課題を設定し、責任感を持ってそれに取り組む能力を
     育成します。

 ・　多様な文化的背景と価値観を持つ人々と共に活動する能力を育成します。

なお、これらの授業科目は、正規の新渡戸カレッジ生以外にも受講できるものもあります。

 

新渡戸カレッジへの入校要件

・　平成25年度に北海道大学に入学した学部学生の中から、カレッジ入校希望者を募集します（定員２００名）。

・　一定レベルの英語能力（TOEFL-iBT61点相当）が必要です。

・　希望者は、入学後に英語のプレイスメントテストを受け、入校の可否が決まります。事前にTOEFLやTOEIC等のテストを受けておく必要はありません。