○北海道大学における授業科目の成績の評価に関する規程
平成27年4月1日
海大達第49号
(趣旨)
第1条 この規程は、北海道大学における授業科目の成績の評価(以下「成績の評価」という。)に関し必要な事項を定めるものとする。
学修成果の質 | 評語 |
授業科目の到達目標のすべての面で秀逸な学修成果をあげた。 | A+ |
授業科目の到達目標のすべての面で優秀な学修成果をあげた。 | A |
授業科目の到達目標のほとんどの面で優秀な学修成果をあげたが、一部において良好な結果にとどまった。 | A− |
授業科目の到達目標のすべての面で良好な学修成果をあげた。 | B+ |
授業科目の到達目標のほとんどの面で良好な学修成果をあげたが、一部において良好とまではいえない結果にとどまった。 | B |
授業科目の到達目標のいくつかの面で良好な学修成果をあげたが、全体として良好とまではいえない結果にとどまった。 | B− |
授業科目の到達目標のほとんどの面で合格となる最低限の学修成果であったが、良好な面がいくつかあった。 | C+ |
授業科目の到達目標のすべての面で合格となる最低限の学修成果であった。 | C |
授業科目の到達目標全体として合格となる最低限の学修成果より少し低い結果であった。 | D |
授業科目の到達目標のほとんどまたはすべての面で合格となる最低限の学修成果はなかった。 | D− |
学修成果を示す証拠はなかった。 | F |
2 前項の表の右欄に掲げる評語のうち、A+、A、A−、B+、B、B−、C+及びCを合格とする。
3 前2項の規定にかかわらず、学部(第1年次の学生にあっては、本学)及び現代日本学プログラム課程において授業科目の性質上必要と認める授業科目の成績の評価は、合格又は不合格により行うことができる。
学修成果の質 | 評語 |
授業科目の到達目標のすべての面で秀逸な学修成果をあげた。 | 秀 |
授業科目の到達目標のすべての面で優秀な学修成果をあげた。 | 優 |
授業科目の到達目標のすべての面で良好な学修成果をあげた。 | 良 |
授業科目の到達目標のすべての面で合格となる最低限の学修成果であった。 | 可 |
授業科目の到達目標のほとんどまたはすべての面で合格となる最低限の学修成果はなかった。 | 不可 |
2 前項の表の右欄に掲げる評語のうち、秀、優、良及び可を合格とする。
3 前2項の規定にかかわらず、研究科、学院及び教育部において授業科目の性質上必要と認める授業科目の成績の評価は、合格又は不合格により行うことができる。
(雑則)
第3条 この規程に定めるもののほか、成績の評価に関し必要な事項は、全学教育科目にあっては高等教育推進機構長が、各学部の専門科目にあっては各学部の長が、現代日本学プログラム課程の専門科目にあっては現代日本学プログラム課程長が、法学研究科の授業科目にあっては法学研究科長が、各学院の授業科目にあっては各学院長が、公共政策学教育部の授業科目にあっては公共政策学教育部長が別に定める。
附則
この規程は、平成27年4月1日から施行し、平成27年4月1日以降に北海道大学の第1年次に入学する者(以下この項において「平成27年度以降入学者」という。)及び平成27年度以降入学者の属する年次に入学する者について適用する。
附則(令和3年4月1日海大達第34号)
この規程は、令和3年4月1日から施行する。