平成21年9月2日

学生の皆さんへ

北海道大学副学長 脇田 稔

インフルエンザ感染の「予防策」と「感染したときの対応」について

 現在、多くの学部・研究科等では夏季休業期間中ですが、一部の学部・研究科等では夏季休業期間が終了し授業を開始しているところです。新聞やテレビ等の報道によると「新型インフルエンザを含むA型インフルエンザ」は、今後、急速に感染拡大する可能性が高いと予想されています。
そのため、学生の皆さんには、これらの感染の拡大防止のため、自宅や大学内において、次のとおり行動してください。

  1. 感染の予防策
    自宅や大学では、状況に応じて「手洗い」と「うがい」をするようにしましょう。
    高熱(38度以上)や咳などの症状が認められたときは、外出を自粛しましょう。
    やむを得ず外出するときは、「マスク」の着用や、咳エチケット(咳の際にハンカチや袖で覆う)を心がけましょう。

  2. 医療機関への受診
    高熱(38度以上)、咳その他のインフルエンザ様症状が認められた場合には、最寄りの医療機関に、必ず事前に電話により受診時間、受診方法等を確認のうえ、速やかに受診してください。
    また、受診に際しては、感染の拡大防止のため「マスク」を着用しましょう。

  3. 感染の報告
    医療機関で「A型インフルエンザ」又は「新型インフルエンザ」と診断された場合には、速やかに所属の学部・研究科等に報告してください
    (平日の8時30分から17時00分まで)

  4. 回復までの自宅待機
    「A型インフルエンザ」又は「新型インフルエンザ」と診断された場合には、医師の指示に基づき、高熱や咳等の症状の回復後も2日間は自宅で療養するなど、自宅待機をしてください。
    大学は、この間を「出席停止」とし、履修している授業について担当教員に連絡し、欠席扱いにしないなど、不利益にならないよう適切な配慮を行います。

  5. ホームページ等の確認
    新型インフルエンザに関する情報は、随時、本学のホームページ(モバイルサイトを含む。)に掲載しますので、毎日確認するよう努めてください。
    また、行政機関等の要請等により休講等の措置を講ずることも考えられますので、本学のホームページ(モバイルサイトを含む。)を毎日確認するとともに、テレビ、ラジオ、新聞等の報道に留意してください。

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