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工学研究院 佐藤太裕教授が「ナイスステップな研究者2019」に選ばれました

工学研究院 佐藤太裕教授が文部科学省 科学技術・学術政策研究所(NISTEP)が発表した「科学技術への顕著な貢献2019(ナイスステップな研究者)」に選ばれました。


サイエンス・カフェ札幌で研究紹介する佐藤教授(写真提供:CoSTEP)

受賞業績は「竹が『軽さ』と『丈夫さ』を併せもつ理由の構造・材料力学的解明」です。竹は空洞で軽いにも関わらず、丈夫であることから、昔から様々な用途で使われてきました。佐藤教授は竹の節の配置と、竹を構成する繊維(維管束鞘 いかんそくしょう)の分布が、最適にデザインされていることを構造力学的に実証し、竹の強さの秘密を明らかにしました。これらの研究成果は科学雑誌Newton(2017年8月)をはじめ複数のメディアに取り上げられ、2018年には土木学会論文賞を受賞しています。今後は、竹をはじめとした植物がもつデザインを活かした植物形態模倣技術(プラントミメティクス)の確立と、それに基づく軽くて丈夫な新しい材料の開発が期待されています。

「ナイスステップな研究者」は、科学技術イノベーションの様々な分野において活躍する、日本に元気を与える研究者を選定するものです。2019年は10名が選ばれています。

詳細はこちら↓
「科学技術への顕著な貢献2019(ナイスステップな研究者)」の選定について

 

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