litterae_vol.68
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歴史的建造物の価値を未来につなぐ「エルムの森プロジェクト」が始動エルムの森に佇む札幌キャンパス最古の建物である旧昆虫学及養蚕学教室と旧昆虫学標本室を保存改修し、北海道ワイン教育研究センター棟として再生利用することで、そのレガシーを未来のキャンパスにつなぐ事業です。スの一角を美しく彩っていますが、現在の耐震基準を満たしていないため、建物内で人が活動できていません。そこで、創建時の建築意匠を丁寧に読み取り、オリジナルの建物部位を可能な限り保存・補修・復元しようと計画していますが、そのための予算が不足しています。100年後の未来に継承するため、ぜひ皆様のお力添えをお願い申し上げます。「エルムの森プロジェクト」は、これらの建物は今でもキャンパ本学の歴史的建造物の価値をLitterae Populi Vol.68  28エルムの森プロジェクト都ぞ弥生セット北大農場伝承の技に基づいてつくられたハム・ソーセージと、余市果樹園産のリンゴを原料にしたシードルを、北大研究林で育った樹を材料に作製した木箱に収めました。「都ぞ弥生」は、北大恵迪寮の明治45年寮歌で、校歌「永久の幸」とともに歌い継がれています。「都ぞ弥生」の歌詞が描き出す北大の情景を、それぞれの品の名称に冠しています。※一口20万円で何口でもご寄附いただけます。100万円以上ご寄附いただいた場合は、「北海道ワイン教育研究センター棟」内の銘板にご芳名を掲載させていただきます。動き続ける北大の最新情報【お問い合わせ先】北海道大学 広報課 卒業生・基金室[電話] 011-706-2017[E-mail] kikin@jimu.hokudai.ac.jpご寄附の御礼 トピックス

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