litterae_vol.69
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I-)(i0Higher NEXT)」の「地域エネルギーによティの中核機関として、自治体やジェクトを推進している。2021年6月、「北海道プライムバイオコミュニティ」が内閣府の地域バイオコミュニティに認定された。フィールド研究を強みとしている本学は、このコミュニ産業界とともに「誰もが農林水産業に従事したくなる憧れの北海道」を目指している。その中でロバスト拠点は、カーボンニュートラル分野、スマート農工水産業分野への貢献が期待されており、2021年10月に採択された文部科学省・科学技術振興機構「共創の場形成支援プログラム(COるカーボンニュートラルな食料生産コミュニティの形成拠点」プロ本学は「THEインパクトランキング2022総合ランキングで世界10位、国内1位となった。また、17あるSDGsの目標別ランキングでは、SDG2「飢餓をゼロに」の項目で世界1位にランクインした。これはまさに、北海道の豊かな自然を背景に、農業・林業・水(※4)」のEducation」が、国連のSDGs持続可※1:バリューチェーンスが顧客に提供されるまでの一連の活動で生み出される付加価値のつながり。※2:Society 5.来社会のコンセプト。仮想空間と現実空間を高度に融合させたシステムにより、経済発展と社会的課題の解決を両立する、人間中心の社会を提唱する。※3:ロバスト公募スト農林水産工学研究プログラム」。※4:THEインパクトランキングリスの高等教育専門誌「Tmes 能な開発目標の社会貢献の取り組みを可視化するランキング。ロバスト拠点のSDGsに関する取り組みは、HBC(北海道放送)が制作した番組「SDGsシーズ〜未来を拓く研究」でわかりやすく紹介されており、動画コンテンツから視聴することができる。産業等に関するフィールド研究を強みとして推進してきた先人たちの努力の賜物だ。この意志を受け継ぎ形成されたロバスト拠点。北海道から世界を見据え、課題解決(SDGs達成)に向けての取り組みが進められている。商品やサービ日本が提唱する未正式名称は「ロバイギの枠組みを用いて、大学世界を見据え、地域課題の解決を目指す09  Litterae Populi Vol.69【番組Webサイト】農業用無人トラクターと農学研究院ビークルロボティクス研究室のメンバー達。この研究室の野口伸教授が、ロバスト拠点の副代表を務めている。特集 | 受け継ぐ

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