I II寳金総長一行が米国マサチューセッツ大学アマースト校を訪問CReDDの新棟落成記念式典を開催化学反応創成研究拠点(WPI-成記念式典を開催しました。式典では、寳金清博総長の挨拶に続き、永岡桂子文部科学大臣(代読:奥野真文部科学省大臣官房審議官)、宇川彰WPプログラムディレクターから祝辞を賜りました。新棟は、異分野の研究者が一つの空間に集うアンダーワンルーフ型の研究施設で、式典後の内覧会4月19〜21日、寳金清博総長、髙橋彩理事・副学長、大学間で連携して研究を行っている分野の代表教員らがアメリカのマサチューセッツ大学アマースト校を訪問しました。同大学は、札幌農学校初代教頭のウィリアム・スミス・クラーク博士が学長を務めたマサチューセッツ農科大学をルーツとし、互いに最も古くから大学間で交流しています。今回の訪問では、両大学が戦略的国際パートナーシップ大学として、2026年の本学創基150周年から次の150年に向けた、さらなる連携拡大への期待が共有されたほか、アマースト郊外にあるクラーク博士の墓前に供花し、今日の両大学の連携に至る博士の功績に想いを馳せました。CReDD)では、6月16日に新棟落では、その特徴である「フュージョンリサーチオフィス」に、参加者の関心が集まっていました。また、従来施設の50%以上の省エネルギー化を実現した、環境に配慮した建物として、「ZEBReady」相当の認証を取得しています。この新たな研究棟で、計算科学・情報科学・実験科学の3分野融合研究を一層加速させていきます。29 Litterae Populi Vol.71スバスワミー学長(当時)と寳金総長クラーク博士の墓参関係者によるテープカット挨拶をする前田拠点長
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