Event

弦巻楽団×北海道大学 CoSTEP「私たちが機械だった頃」

演劇

札幌の劇団「弦巻楽団」とCoSTEPのコラボレーション企画、今年1月のCoSTEP主催の討論劇と評決ワークショップ「その時、あなたは埋め込むか?〜討論劇で問う生体IoTを用いた健康管理の是非〜」を原案として、弦巻楽団の座長、弦巻啓太による書き下ろし脚本で観客との討論空間を作り上げます。

あらすじ


1000日だけ、ほんの少し先の未来。日本。
人々の健康管理のために開発された「ノーティティア」。それはナノサイズの機械を身体に埋め込むことで、自分の健康状態を管理し、より充実した生活を送ろうという新技術だった。身体に埋め込むことで肉体のみならず、精神の状態までも感知し、問題点や改善点を知らせてくれる「ノーティティア」は、誰もが喜ぶ新技術のはずだった。
「ノーティティア」を自分たちの暮らしに導入するか否か、話し合う夫婦。ささいな、相手のためを思ってなした決断は、思わぬ波紋を広げていく。

 

参加型演劇


今回の公演は前半、後半に分かれ、「劇」である前半の上演後、後半は観客である皆さんに登場人物の決断や行動を踏まえて、『自分だったらどうするか/どう思うか』を少人数のグループでディスカッションしていただきます。物語を見たことで「ノーティティア」のことをどう感じるか、意見交換し話し合っていただいた後、結末をご覧になってもらうという公演形式になっています。北海道大学CoSTEPの協力のもと、意見交換の時間も体験していただく参加型演劇です。ぜひ登場人物の一人となって一緒に体験して下さい。

 

(後左より村上義典、弦巻啓太、前左より池江蘭、岩杉夏、袖山このみ、塚本奈緒美)

 

「私たちが機械だった頃」
・作演出   弦巻啓太 / 原案   北海道大学CoSTEP
・出演      池江蘭/岩杉夏/袖山このみ(劇団 words of hearts)/塚本奈緒美/村上義典

 

開催日

2019年7月13日 (土) 終了

時間

14:00、18:00の2ステージ(共に開演時間、開場は開演の30分前)

場所

扇谷記念スタジオ シアターZOO
(札幌市中央区南11条西1丁目ファミール中島公園B1F)

参加費

前売り:一般2500円、学生1500円
当日:一般3000円、学生2000円(未就学児童不可)

ネット予約先

カルテットオンライン
エヌチケ
ローソンチケット(Lコード:11933)

チケット取り扱い販売所

道新プレイガイド
市民交流プラザチケットセンター

主催

一般社団法人劇団弦巻楽団
北海道大学 CoSTEP

連携

TERRACE-科学とアートが出会う場所-

URL

http://costep.open-ed.hokudai.ac.jp/costep/contents/article/1981/

お問い合わせ

tanemura*costep.hucc.hokudai.ac.jp(CoSTEP種村剛)
*を半角@に代えてください

  • 掲載日:2019年7月5日