大学生協オリジナルマンションに潜入


 

 大学生協には独自で管理しているマンションがあり、多くの人が入居しています。でも、「生協マンション、勧められるけど本当に快適なの?」「どんな人が住んでいるの?」と思う人も多いはず。
 そこで、今回は生協オリジナルマンションに住んでいる学生に突撃取材し、気になる様々な疑問に答えていただきました!

居間でくつろぐ伊藤さん。
居間でくつろぐ伊藤さん。(本当に馬面かどうかは定かではありません。)


 まず紹介するのは、医学部保健学科新三年の伊藤翔一君のお部屋。北大弐番館(北13西1)という、1Kタイプの生協マンションに住んでいます。アジア系の雑貨や家具のある、とてもくつろげるお部屋でした。
 ではまず、生協マンションに決めたきっかけを教えていただきましょう。
「生協の保険に加入した時、どうせだから部屋も一緒に決めてしまおうと思って紹介してもらいました。大学生協の物件なので仲介料もかかりませんし、設備的にも申し分ないので、満足しています」
 大学生協のオリジナルマンションは、大学近くの幅広いエリアに多数存在しています。その中で、この物件に住もうと思った決め手となった点はどこですか?
「オール電化でバス・トイレ別の家に住もうと思っていて、見比べた中でこのマンションが一番家賃が安かったからです。収納も沢山あって、部屋を広く使えているのも気に入っています」
 伊藤君の部屋は、写真の通り広々としていてとてもすっきりとしたお部屋です。それにとても暖かいのですが、暖房は何を使っているのでしょうか。
「蓄熱式の電気暖房が備え付けられていて、一日中暖かいんです。電気代の安い深夜の時間帯を利用して暖かくする仕組みで、電気給湯器も同じように夜の間にお湯を作るので、電気代も安く抑えられるんですよ!」
 他にも生協マンションでは、オートロックで防犯対策がなされていたり、一人一台分の駐輪スペースが与えられて冬の間も安心だったりと、住む人に嬉しい設備が多数取り揃えられています。
 それでは、今度は逆にこのマンションの不満な点を聞いてみましょう。
「大きな道路の近くに立地しているので、車の騒音や排気ガスは少し気になります。学校からも多少遠いのですが、それでも歩いて十五分ほどですし、スーパー・コンビニなどの暮らしに必要な施設が近くにあるので助かっています」
 設備や間取り、立地や環境など、すべてにおいて完璧な物件はなかなか見つかりづらいものです。どの要素を重視するかを決めておくと、物件選びの時にスムーズに選定が進みます。
 よくよく考えて決めた物件であっても、やはりトラブルはつきもの。生協マンションは、安心の二十四時間管理体制が付いているので、もしものときでも安心ですね。
「はい。入居したての頃、給湯器のお湯が出なくて困ったことがあったのですが、生協がすぐに原因を調べてくれて、無事解決してくれました。きちんと体制が整っているので、万一の時も安心して任せられます!」
 万が一の時の対策も万全の生協マンション。でも、実際に住むには家賃が気になるところ。設備に対して、家賃は適切だと思いますか?
「これだけのサービスが付いていているので、僕は十分満足です!お金はバイト先でもらった食べ物を活用したり、こまめに自炊したりして節約しています(笑)」
 仕送りが主な収入源となることが多い大学生には、節約はつきもの。仲間内で色々な物の貸し借りをして物を買うお金を節約したり、食事を工夫して食費を削ったりと工夫の余地があるので、多少家賃が高くても何とかなります。
 実家を離れて一人暮らしをするときには、できる限りいい部屋に住みたいもの。様々なサービスが受けられる生協マンションは、きっとより良い大学生活をあなたに与えてくれるはずです。この新学期の機会に、是非生協マンションを検討してみては?

北大弐番館

北区北13西1 北大弐番館


バス

トイレ

バス・トイレ別の部屋が理想だったという伊藤さんはうれしく「ヒヒーン」といなないていました。

 

冷房 暖房
冷暖房完備!
蓄熱式の電気暖房は深夜帯の電気を利用するのでとても経済的で一日中温かい寒い北国の生活にはもってこいなのです。
 
 

その2を読む

メニューにもどる