平成17年度の入学式が,4月8日(金)に札幌コンベンションセンターにおいて行われました。
式は,来賓の本学名誉教授の鈴木章氏,本学と大学間交流協定を締結している駐札幌領事館の領事,部局長の列席の下,北大交響楽団による「エルムの鐘」の演奏により開始され,中村総長から新入生に対し告辞が述べられました。
総長は告辞の中で,本学の教育研究の理念である「フロンティア精神」,「国際性の涵養(かんよう)」,「全人教育」および「実学の重視」のうち,新入生にとっては,「全人教育」と「国際性の涵養」が特に重要と述べ,「「全人教育」の理念は,専門分野の枠を超えた自然,人間,社会の全体像についての知識を獲得するとともに,調査能力や言語による表現能力を習得する教養教育を重視する伝統として受け継がれています。」,また,「国際性の涵養」では,新渡戸稲造の著書『日本における外国語の効用とその研究』のなかの「民族の言語的不適正」,「西洋語研究の効果」の一部を紹介して,「外国語の授業を受けるときには,「明るい身のこなし」を心がけて勉強してください。」,「外国語の研究により国際心が育成されます。」と述べられました。
また,「学生生活を充実させるためには,正規の教育課程に従った勉学のほかに,北海道の恵まれた自然を活用して,サークル活動や仲間との交流によって,心身を鍛えるとともに,視野を広げ,感性を磨くことも大切です。」と述べられました。
続いて,留学生を含む2,643名の入学生を代表して,獣医学部 新坊 弦也(しんぼうげんや)さんによる入学者宣誓が行われました。
その後,来賓の鈴木氏,駐札幌領事館領事の紹介,本学役員の紹介,部局長の紹介と続き,北大交響楽団による「都ぞ弥生」の演奏で式は終了しました。
入学式終了後には,本学卒業生で「Suzuki coupling反応」として広く世界的に認知される新たな研究分野を開拓された鈴木章名誉教授の講演,佐伯副学長による「学生生活を送るにあたっての心構え」と武藏保健管理センター所長による「健康な学生生活を送るために」のガイダンス,北大応援団による「永遠の幸」と北大合唱団による「都ぞ弥生」の合唱が行われ,すべての行事が終了しました。
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