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工学研究科 幅崎浩樹助教授に
第1回日本学術振興会賞

 工学研究科幅崎浩樹助教授は,「非平衡機能材料の開発と非平衡相を利用した表界面反応機構の解明」により第1回日本学術振興会賞を受賞されました。
 授賞式は,平成17年3月22日に日本学士院において,秋篠宮同妃両殿下のご臨席のもと挙行されました。
 この賞は,我が国の学術研究の水準を世界のトップレベルにおいて発展させるために,創造性に富み優れた研究能力を有する若手研究者を早い段階から顕彰し,その研究意欲を高め,研究の発展を支援することを目的に平成16年度より設けられたものです。人文・社会科学及び自然科学にわたる全分野が対象となり,博士学位(あるいは同等以上の学術研究能力)を有する45歳未満の研究者が同賞の対象となっているもので,全国の若手研究者25名が受賞され,本学では同氏1名の受賞でした。
同氏は,昭和63年4月に東北大学金属材料研究所助手として採用され,本学には平成5年4月に工学研究科助教授に就任しております。この間,アモルファス合金をはじめとする単相非平衡合金を数多く作製し,その特異な化学的性質を解明して来られました。また,超耐食性合金,耐食コーティング材料,環境浄化・エネルギー供給用高性能触媒材料,単相バルブ金属合金上への機能性酸化物の創製など,アモルファス金属の特性から多様な機能を引き出す材料の開発に多くの優れた成果を挙げており,今後一層の研究の発展が期待されています。
授与される幅崎先生 秋篠宮同妃両殿下と受賞者
授与される幅崎先生 秋篠宮同妃両殿下と受賞者
(工学研究科)

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