ノルディックスキー世界選手権札幌大会記念冬季スポーツ科学国際シンポジウムを開催 |
去る2月17日(土)および18日(日),学術交流会館において「2007年FIS(国際スキー連盟)ノルディックスキー世界選手権札幌大会記念冬季スポーツ科学国際シンポジウム」が,本学と実行委員会の主催によって開催されました。シンポジウムでは名誉大会長をつとめた中村総長から「世界の北の大都市に立する本学から世界の冬季スポーツ振興を期待します」とのあいさつがなされ,また本学を支援拠点にして1992年アルベールヴィルオリンピック大会でノルディック複合の金メダリストになった三ヶ田礼一氏が「冬季スポーツの選手養成はどうあってほしいか」との演題で基調講演されました。シンポジウムではジャンプとクロスカントリーのセッションが設けられ,国際的に著名な科学者や選手を招待して研究・討議がなされました。
また,18日午後には1984年サラエボオリンピック大会の女子クロスカントリーで3冠王になったのをはじめ,五輪と世界選手権の金メダルを通算15個獲得したマリヤリーサ・キルヴェスニエミ(フィンランド)氏ほかの指導による「歩くスキー市民特別公開講座」が中島公園スキーコースで行われ市民84名が受講しました。
|
 |
 |
国際五輪委員会のスキージャンプ研究班の成果を発表するヴィルマヴィルタ博士 |
五輪金メダリスト,三ヶ田礼一氏による基調講演 |
 |
 |
五輪女子クロスカントリースキー三冠王,キルヴェスニエミ氏による講演 |
キルヴェスニエミ氏による市民特別公開講座「歩くスキー」指導 |
|
(高等教育機能開発総合センター) |
|