2月15日(木)東京都新宿区飯田橋レインボービルにおいて,第12回「北大フロンティア・セミナー」を開催しました。
今回は本年度最後のセミナーと言うこともあり,OB,OGを始めとする多くの方に参加いただきました。
講師の石森秀三観光学高等研究センター長より「観光立国時代における新しい観光学の創成−観光学の頂点をめざす北大の新展開−」のテーマで講演が行われ,学問としての観光,日本そして世界における観光の変遷,観光がなぜ学問に成り得たか,本学に観光学高等研究センターが設置された意義と今後の発展についてをわかりやすい例を示しながら講演されました。
また,同講師より自分がなぜ観光学を志すようになったのか,日本における観光学の認識,それにまつわる苦労話等をユーモアを交えながら説明されました。
今回はテーマが身近な観光と言うこともあり,参加者は時折メモを取りながら,講師の語る観光とは何か,そして今後観光はどうなっていくかを熱心に聞き入っていました。
石森講師の熱のこもった講演に参加者はすっかり引き込まれ,講演後の質疑の際は予定時間をオーバーするほどでした。
終了後,参加者からは「おもしろかった」「またこのような話を聞きたい」との声が聞かれ,有意義に締めくくることができました。
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| 講師の石森秀三観光学高等研究センター長 |
講演に聴き入る参加者 |
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| (学術国際部研究協力課) |
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