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平成18年度外国人留学生歓迎・送別懇談会を開催

 平成18年4月以降に入学した留学生の歓迎と本年3月に勉学や研究を終えて帰国する留学生の祝賀を兼ねた総長主催の懇談会を2月16日(金)に京王プラザホテル札幌において開催しました。
 当日は留学生のほか,各国在札幌領事館や学外留学生支援団体の方々,各部局長,指導教員,留学生関係委員会委員など約290名の出席がありました。
 懇談会では,中村総長並びに学外招待者を代表して,盧 載容在札幌大韓民国総領事館領事からのあいさつに続いて,新規入学生及び帰国留学生からスピーチが行われました。
 新規入学生を代表して,リ ケンハンさん(香港:留学生センター日本語・日本文化研修コース)から,留学に際して一番心配したことは,雪が全然降らない香港生まれのために北海道の寒さであったこと,また,各種交流事業(特に,雪祭りボランティアとして会場巡回)を通じて,日本語や日本人とのつながりが深まったことなどが述べられました。
 続いて,帰国留学生を代表して,バルジンニャム マイツェツェゲさん(モンゴル:大学院農学研究科博士後期課程)から,留学当初は,日本の文化に慣れること,言葉を覚えることで精一杯だったこと,その後,日本人学生や留学生の友達がたくさんできたこと,また,研究の一端をオーストラリアで行われた国際学会で発表し賞をもらうなど,3年間の留学生活が有意義だったことが述べられました。
 次いで,佐伯副学長の乾杯の音頭で懇談に入り,指導教員を始め大学関係者や留学生支援団体の方々との懇談が広がり,楽しい交流の一時を過ごしました。
 最後に,留学生センター長でもある岸浪副学長の励ましの言葉と乾杯で懇談会は盛況のうちに終了しました。
新規入学生を代表してスピーチするリ ケンハンさん 帰国留学生を代表してスピーチするバルジンニャム マイツェツェゲさん
新規入学生を代表してスピーチするリ ケンハンさん 帰国留学生を代表してスピーチするバルジンニャム マイツェツェゲさん
懇談する参加者
懇談する参加者
(学術国際部国際企画課留学生交流室)

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