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教育学研究科,リーズ大学,公州大学校との覚書締結

 2006年(平成18年)12月11日(月)に,教育学研究科と連合王国リーズ大学教育・社会科学・法学研究科との学術交流協定の覚書締結が,リーズ大学で行われました。以前から,両大学の教員間の研究交流がありましたが,とくに2003年12月,2005年10月,2006年12月の本研究科からの科研費による3次にわたるリーズ地域の学術調査(のべ15人),さらに本学での2004年9月の国際シンポジウム(リーズ大学から3名参加)を通じて,より深い関係が築かれてきました。当日は,ジョン・リーチ研究科長,鈴木敏正研究科長の覚書署名がなされました。
 2007年1月19日(金)には,大韓民国公州大学校師範大学と本研究科との間で,学術交流協定の覚書締結が,本研究科においてなされました。キム・ジンキュ師範大学長と鈴木敏正研究科長との間で,署名が取り交わされ,今後の継続的な研究・教育交流の発展が約束されました。覚書締結後,イ・ダル(李達雨)教育学科長の「学校教育の限界性に対する思想−雑草教育論」と題した講演がなされ,学生・院生・教職員が熱心に耳を傾けました。本研究科は,以前から同大学校と交流がありましたが,2006年6月には,公州大学校でのジョイント・シンポジウムに教育学研究科から4名が参加報告し,また2005年9月,および2007年2月の本学での日韓シンポジウムには,同大学から複数の教員・院生の参加があるなど,覚書の内容の実践が進められてきました。
リーズ大学ジョン・リーチ研究科長との覚書締結の様子 公州大学校キム・ジンキュ師範大学長との覚書締結の様子
リーズ大学ジョン・リーチ研究科長との覚書締結の様子 公州大学校キム・ジンキュ師範大学長との覚書締結の様子
(教育学研究科・教育学部)

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