| 高等教育機能開発総合センターで公開講座「北国の健康スポーツ〜転倒予防運動と歩くスキー〜」を開催 |
高等教育機能開発総合センター生涯学習計画研究部では,65歳までの市民を対象とした公開講座「北国の健康スポーツ〜転倒予防運動と歩くスキー〜」を1月13日(土)から2月10日(土)までの間に5回延べ15時間にわたり開催しました。
この講座は,積雪期に転倒の不安から外出を控える傾向にある高齢者に対し,体力向上トレーニング効果を期待し,加えて転倒予防に役立つ知識や運動メニューを実技実践するため計画されたものです。公開講座を主催した生涯学習計画研究部川初清典教授のほか教育学研究科大櫃敬史助教授,大沼義彦助教授に協力いただき,受講者13名に対しスポーツトレーニングセンターでの転倒予防指針の講義,器具による転倒予防バランストレーニング,ノルディック・ウオーキング,キックスレッド等のトレーニング実技及び野球場を使用した歩くスキー実習を行いました。また,2月10日(土)の最終回には,野幌森林公園で北方生物圏フィールド科学センター秋林幸男助教授,斉藤隆助教授,北海道浅井学園大学晴山紫恵子教授に参加いただき,歩くスキーコースを巡り,冬に見る樹木・動物の説明とスキーツーリング指導を実施し,終点の北海道開拓記念館で閉講式を行いました。なお,受講者には,本公開講座終了後も引き続き転倒予防・冬季運動に関するチャレンジ日誌の記録をお願いし,雪解け後にその効果等を検証するための「アフターセミナー」の開催を予定しています。 |
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| バランス器具を使用した体力測定 |
野幌森林公園での歩くスキーツーリング |
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| 北海道開拓記念館で受講者に修了証を授与 |
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| (高等教育機能開発総合センター) |
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