北海道大学病院では,7月30日(月)午後3時45分から夜間の火災発生を想定した防火訓練を実施しました。
今回の訓練は病棟6階西側病棟の乾燥室から出火したことを想定したもので,参加した医師,看護師,事務職員及び防災センター職員らは緊張の面持ちで初期消火や入院患者さん役の避難誘導等の訓練行動に取り組んでいました。
訓練終了後,財団法人札幌市防災協会の係員から,「全体としては規律正しく行動できていたが,避難誘導はもっと迅速に行うこと。」などの講評がありました。
病院は常に患者さんの安全を守る立場にあり,今回の訓練は,各職種間の連携の大切さや病院職員としての心構えを見直すよい機会となりました。
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初期消火に急ぐスタッフ |
ストレッチャーによる移送訓練 |
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(北海道大学病院) |
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