毎年８月は夏季省エネルギー月間として，エネルギーの使用の節減に取り組んでいただいているところです。今年も各部局等のご協力をいただきありがとうございました。今年の実施状況を集計しましたので，お知らせします。
　今回も平成19年２月省エネルギー月間の実施状況報告と同様に，ガス・電気・水の使用に係る「原単位」を算出し，原単位の対前年同月比率を基にエネルギーの使用量の増減率を算出しました。
　原単位とは，「燃料等使用量」を「エネルギーの使用量と密接な関係をもつ値」で除したもので，密接な関係をもつ値として「建物の延べ床面積」を適用しています。
　ガスは1.9％減少，電気は2.7％減少，水は2.5％減少しました。
　また，エネルギー全体（水は除く）では，原油換算で2.6％減少しました。
　ガス，電気の主な減少要因は，平成18年８月は夏日15日･真夏日13日であったのに対し，平成19年８月は夏日16日･真夏日８日で，８月の平均気温も0.8度低かったことと，昼休みや外勤時など不要なOA機器の電源OFFの励行，冷房の室温設定を28度にするといった取り組みの効果によるものと思われます。
　水の減少は，節水意識の向上と節水器具への更新，給水管漏水改善によるものと思われます。
　教職員・学生の方におかれましては，「しっている→している」にシフトし、引き続き、エネルギー使用の節減行動にご協力お願いいたします。

（年間エネルギー量削減目標はマイナス１％です）

（原油換算は「新省エネ法」による換算係数を使用）