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第3回北海道大学史研究会を開催

 2月21日(木),附属図書館4階大会議室で,大学文書館主催により第3回北海道大学史研究会を開催しました。
 当日は,学内外から33名が参加しました。プログラムは,「開拓使仮学校を考える――札幌農学校開校への試行錯誤――」をテーマに,井上高聡(大学文書館員)が「開拓使仮学校の設立経緯」,池上重康工学研究科助教(大学文書館兼務教員)が「北大誕生の地を探る――東京芝増上寺方丈と開拓使仮学校――」と題して報告を行ない,井上勝生文学研究科教授(大学文書館副館長)がコメントしました。
 井上高聡報告は,開拓使の北海道「開拓」政策との関わりから,開拓使仮学校の設立・改組の過程と,附属組織の女学校・医学校・「北海道土人教育所」の概要を紹介しました。池上報告は,開拓使仮学校が置かれた東京の増上寺方丈の建物図面,当時の周辺地図,現在地との比較などから,教育施設として特徴を検討しました。
 井上勝生教授から黒田清隆(開拓次官)の対アイヌ民族認識等に関するコメントがあり,参加者からは女学校の評価について論点の提示がありました。
 本研究会では資料に基づいた実証的な北海道大学史研究の発表の場とし,学内外の方々と共に北海道大学の歴史に関する認識を深めていきたいと考えています。今後も年2回程度の開催を計画しています。第4回研究会は,6〜7月頃の開催予定です。多くの方々の参加をお待ちしています。
研究会の様子(報告者は井上館員) 東京芝増上寺と開拓使仮学校 (『江戸 東京市街地図集成』一部合成)
東京芝増上寺と開拓使仮学校
(『江戸 東京市街地図集成』一部合成)

研究会の様子(報告者は井上館員)

報告する池上助教
報告する池上助教
(大学文書館)

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