平成21年度採用分日本学術振興会
特別研究員−RPDの募集
特別研究員制度の一環として,優れた若手研究者が出産・育児による研究中断後に円滑に研究現場に復帰する環境を整備するため,研究奨励金を一定期間支給し,研究活動再開を支援する特別研究員−RPDが平成18年度より創設されました。
特別研究員−RPDに採用されると,月額36万4千円が給付されるほか,科学研究費補助金(特別研究員奨励費)の申請資格が与えられ,所定の手続を経て毎年度150万円以内の研究費が交付されます。
応募資格,申請書類等は下記のとおりですので,お知らせします。
1 応募資格
平成21年4月1日現在,次の要件を満たしている者
(
1
) 博士の学位を取得している者(人文・社会科学の分野にあっては,平成21年3月31日までに博士課程に標準修業年限以上在学し,所定の単位を修得の上退学した者で,博士の学位を取得した者に相当する能力を有すると認められる者を含む。),又は平成21年4月1日までに博士の学位を取得する見込みの者
(
2
) 平成20年4月1日から遡って過去5年以内に,出産又は子の養育のため,概ね3ヶ月以上やむを得ず研究活動を中断した者
(
3
) 日本国籍を持つ者,又は我が国に永住を許可されている外国人
2 採用期間
以下のいずれかを選択することが出来る。
(1) 平成21年4月1日から平成23年3月31日までの2年間
(2) 平成21年7月1日から平成23年6月30日までの2年間
(3) 平成21年10月1日から平成23年9月30日までの2年間
(4) 平成22年1月1日から平成23年12月31日までの2年間
※採用内定後、出産・育児等の都合により上記の中で変更することも出来る
3 電子申請システムによる手続
今回の募集から,電子申請システムを利用した申請受付となります。電子申請手続きと併せて必要書類が提出された場合のみ,有効な申請となります。
申請予定者は予めID・パスワードを取得する必要がありますので,各部局担当係に申請者用ID・パスワードの発行依頼を行ってください。(ID・パスワード発行手続期間は各部局の担当係にご確認ください。)
4 申請書類
申請書,評価書等(詳細は各部局の担当係にご相談ください。)
5 提出締切
部局毎に異なりますので,各部局の担当係ご確認ください。
(学術国際部研究協力課)