毎年5月12日(ナイチンゲール生誕日)は「看護の日」,また,この日を含む1週間は「看護週間」として制定されています。本院では今年も,看護の重要性について理解を深めようと様々な催しを行いました。
1階アメニティホールでは毎年恒例になっている看護相談や栄養相談,歯磨き指導を行い,連日多数の方が訪れました。また,病棟の様子を紹介した写真パネルのコーナーや,患者さんからスタッフへ寄せられたメッセージのコーナーでも,大勢の方が足を止め,ひとつひとつに見入っていました。
また,5月16日(金)には「第18回看護の日の夕べ」が玉木副病院長の挨拶で始まり,サキソフォンアンサンブル「リュミエール」の皆さんと,亀谷泰子さん(ソプラノ)と塚田馨一さん(ピアノ)による音楽コンサートが開かれました。
はじめはサキソフォンアンサンブル「リュミエール」による吹奏楽の演奏があり,テレビ等で聴きなじみのある曲のスマートな音色に,会場は大変盛り上がりました。続いての亀谷泰子さんと塚田馨一さんによる歌とピアノの演奏では,美しい歌声とピアノの音色にうっとり聴き入っている患者さんも見受けられました。
この講演の様子は,本院アメニティホールに設置されたライブカメラを通じて,入院患者さんのベッドサイドで流れる無料放送でも放映されました。
「第18回看護の日の夕べ」は,盛況の中,川畑看護部長の挨拶で幕を閉じました。
看護週間にちなんだ催しは,今年で18回を数えますが,「看護」という言葉のもつ重さを再認識する貴重な機会として定着しています。
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