電子科学研究所では,一般公開を大学祭に合わせて6月7日(土)に行いました。
本研究所附属ナノテクノロジー研究センターとニコンバイオイメージングセンターを含む12の研究分野が協力し,北12条建屋にて一般市民向けの展示や実演を行いました。
当日はあいにくの曇り空にもかかわらず,参加者数は707名に達し,実に多くの市民の訪問を得ることができました。特に家族連れが多く,小さな子供を連れたお母さんやお父さんの姿が目立ちました。見学後のアンケートで得られた回答結果(264名)は,家族連れ(60%)が友人・知人同士(30%)を引き離して圧倒的に多かったことを示しています。男性,女性の比率は約4対6であることから,母と子の組み合わせが多いことを示唆していますが,子連れ夫婦の場合にアンケートに応じたのが主に母親だったのかも知れません。また,一般公開を知った契機としては「家族・知人などに聞いて」(51%),「たて看板を見て」(26%)の他に新聞記事や学校でのポスターを見ての来所もあり広報も有効であることが分かりました。
研究所の2階講堂で行う「サイエンストーク」は,本研究所一般公開の定番になっています。今年は3名の教授による,「光と色」「光子と電子」「ナノテク」に関する講演を行いました。主催者側の心配をよそに,「面白かった」とのアンケート回答がほとんどで興味をもって話を聞いてくれたようです。
昨年度に引き続き,一筆書きで全ての展示が見学できるようにコースを設定しました。入場者は,まずエレベータで5階に上がり,パンフレットに書かれた順路に従って階を降りると12の展示が見られる,というものです。アンケート結果では「全部・ほとんど全部見た」(40%),「半分見た」(27%)となっています。また,パンフレットに関する質問では60%以上が「良い」(あまり良くないは3%以下)でしたが,エコのため簡単なもので良いという意見もあり,今後一考の余地があると考えます。
研究所の玄関前広場は,終日,シャボン玉遊びをする子供や家族で賑わっていました。また,子供達がキラキラした瞳で実験に見入っている姿が印象的で,研究所の紹介を超えて市民と一体となった一日だったと思います。 |
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| 玄関前の光景 |
説明に聞き入る聴衆 |
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| サイエンストーク |
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| (電子科学研究所) |
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