「工学教育フォーラム2008〜教育のさらなる向上を目指して〜」を開催 |
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フォーラムの様子 |
9月1日(月),工学教育フォーラムを工学研究科,情報科学研究科,工学系教育研究センター(以下,本研究科等)主催で開催しました。
本フォーラムは,今回が2回目で,ファカルティ・ディベロップメント(以下,FD)の一環として企画し,学生を「社会から必要とされる人材」すなわち「企画力,実践力,リーダーシップ,コミュニケーション能力等を備えた自律した人材」に育成するための教育のあり方について考えることを目的としています。
本フォーラムは4部構成で,第1部は本研究科等が独自に実施しているFDの参加者による教育方法改善の提案内容の紹介及び教育改善策の成功事例の紹介,第2部は本研究科
大塚俊明教授による東京工業大学が実施したコアリッション(人間力調査)アンケートについての報告,第3部は工学系教育研究センター(CEED)の活動紹介,第4部は参加者全員で総合討論を行いました。
当日は,教職員及び学生併せて約50名が参加しました。総合討論では,参加者から活発に質問や意見が飛び出し,予定していた時間を超えるほどの白熱した討論会となりました。
本学が「社会から選ばれる大学」となるためには,社会から必要とされる人材を育成し続けなくてはなりません。本研究科等では,社会の変化に応じた教育のあり方を模索すること,そしてそれを実践することが,本学の評価と競争力の向上につながると考え,今後もこのようなフォーラムを開催していく予定です。 |
(工学研究科・情報科学研究科・工学部) |
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