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工学研究科・情報科学研究科・工学部で安全衛生管理講演会を開催

講演会の様子
講演会の様子
 去る9月16日(火),工学研究科・情報科学研究科・工学部では「工学部安全の日」に係る行事として,安全衛生管理講演会を開催し,教職員・学生約120名が参加しました。
 今回は,京都大学大学院工学研究科附属環境安全衛生センター長 川崎 昌博教授を講師に招き,『京都大学・工学研究科における安全衛生管理について』と題して,事故事例の収集活動や,安全器具の取扱講習会等について講演を行いました。引き続き,高橋安全衛生管理室長から,本研究科が独自に取り組んでいる安全衛生診断及び自主安全点検についての総括が行われ,のべ1時間半にわたる講演会では,参加者が熱心に聴講する姿が見られました。
 参加者からは「京大はヒヤリハット報告が目につきやすくなっているのが良い。北大でも安全意識を高めるべき。(学生)」「廃液を出さないように意識した学生実験の推進は北大との違いを感じる。(教員)」「学生や教職員に,安全衛生に関する定期的な情報発信をしているのが印象的。(職員)」といった多くの意見が寄せられました。
 京都大学の安全衛生管理についての取組,及び今回の参加者の意見を踏まえて,今後情報発信の機会を増やし,更なる安全衛生意識の向上に努めます。
(工学研究科・情報科学研究科・工学部)

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