去る11月4日(火),アジア工科大学との学術交流に関する協定及び学生交流に関する覚書の調印が行われました。調印式は同大学で開催され,本学からは本堂理事・副学長,馬場工学研究科副研究科長,中辻公共政策学連携研究部教授ら4名が出席しました。また,当日は,在タイ日本国大使館元大使の太田博氏もご臨席くださいました。
アジア工科大学は,アジア太平洋地域における上級技術者(修士,博士)の養成と研究開発拠点となることを目指して,1959年に世界各国の支援によって設立された大学です。工学分野,環境資源開発分野,経営学分野の3つの大学院を有し,現在22ヵ国104人の教員の下で,45ヵ国2,500人余りの学生が学んでいます。
このたび,これまでの両大学の交流をさらに広範なものに発展させるために,工学研究科が責任部局となり,公共政策大学院を関係部局として,アジア工科大学との大学間交流協定が締結されました。これにより,両大学間の研究者交流や学生交流が活発に行われることが期待されます。 |
 |
 |
調印前の懇談の様子 |
調印式後の記念撮影 |
|
(学術国際部国際企画課) |
|
|