観光学高等研究センター公開講座「ユネスコ世界遺産とツーリズムの新地平」が終了 |
観光学高等研究センターでは,平成20年度公開講座「ユネスコ世界遺産とツーリズムの新地平」を10月28日(火)から12月2日(火)まで,毎週火曜日に6回にわたり実施しました。
本講座では,近年,集客・観光の大きな磁力となっているユネスコ世界遺産に着目しました。ユネスコ世界遺産は,その登録件数も年々拡大し続けていますが,同時に異文化コミュニケーションの視点からは様々な問題も見えてきています。
地域に残る固有文化の継承はどうあるべきか,訪れる側の文化理解力は問われるべきなのか,世界遺産と創造的観光との新しい関係の考察を中心として講義が展開されました。
本講座へは定員の50名を大幅に超える申込があり,本講座のテーマに対する注目度が高いことを実感しました。
また,注目度の高さを裏付けるように,毎回の講義後には何名もの受講生が講師へ熱心に質問をする姿が見られ,各人が積極的に本講座のテーマに取り組み,意欲的に学習している様子がうかがえました。
講義最終回では,受講生代表者に石森 観光学高等研究センター長より,修了証書が手渡され,受講生からの盛大な拍手のなか,本講座は閉幕いたしました。 |
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講義をする石森 観光学高等研究センター長 |
代表者への修了証書授与 |
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(観光学高等研究センター) |
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