工学研究科・情報科学研究科・工学部では,11月6日(木)午前11時30分から学生・教職員が参加して,札幌市北消防署の協力の下,自衛消防訓練及び消火器操作訓練を実施しました。
今回は,工学部A棟6階から出火したとの想定の下,消火体制の強化を図ることを目的として,総合かつ実践的な訓練を行いました。
訓練終了後,札幌市北消防署の方より,「避難時には,将棋倒しとなることを防ぐために,手すりを使用して避難すること。」や「負傷者を担架で運ぶときには,負傷者の足の方向へ進むこと。」などのアドバイスを受けました。総括として,「今回の訓練を契機に,日頃から積極的に防火活動に努めていただきたい。」とのコメントをいただきました。
三上工学研究科長から,「この訓練を,万一のときに活かせるよう,より一層の防火に対する努力をしていただきたい。」との挨拶がありました。
最後に,水消火器による操作訓練を行い,全ての訓練を終了しました。 |
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初期消火の様子 |
消火器操作訓練の様子 |
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負傷者を搬送する自衛消防隊 |
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(工学研究科・情報科学研究科・工学部) |
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消火器使用訓練の様子 |
保健科学院・保健科学研究院・医学部保健学科では,11月18日(火)午前11時50分から本研究院自衛消防隊による救助袋避難訓練及び消火器使用訓練を主体とした消防避難訓練を実施しました。
学生・教職員等約400人が参加し,放送連絡,避難誘導,救助袋使用の避難及び消火器使用等のそれぞれの訓練をとおして,非常時の防火に対する意識向上を図る当初の目的を達成することができました。
訓練終了後,小林研究院長より,いつ起こるかわからない火災への防災意識の向上及び,他機関へ実習等に出かけた場合の避難経路の確認等を十分するよう注意喚起があり,訓練を無事終了しました。 |
(保健科学院・保健科学研究院・医学部保健学科) |
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歯学研究科では11月26日(水)に防火訓練(避難訓練及び消火訓練)を実施しました。
訓練は,4階講義室からの出火を想定し,学生・職員約30名が参加して行われました。
火災発生後,直ちに川浪研究科長による自衛消防隊長の指揮により各担当に分散し,現場の確認,消防署への通報,非常放送,避難者誘導,消火活動等実践さながらの訓練が行われました。
訓練終了後,川浪研究科長から「実際の火災の際は,混乱してとまどうことがあると思うが,今回のこの経験を役立たせて欲しい」と講評がありました。
また,避難訓練終了後,消火器(水消火器)を用いた消火訓練が行われ,学生も参加し,消火器の取り扱い方法を確認しました。 |
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消防署への通報訓練 |
講評を受ける学生・職員 |
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学生による消火訓練 |
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(歯学研究科・歯学部) |