統合環境科学のための野外トレーニングコースに関する国際ワークショップ開催 |
環境科学院では,3月4日(水)に,グローバルCOEプログラム「統合フィールド環境科学の教育研究拠点形成」(環境科学院・農学院環境資源学専攻)主催による統合環境科学のための野外トレーニングコースに関する国際ワークショップが開催されました。これは国内外で実施・計画されている大学院生向けの野外トレーニングコースに関する情報交換を行い,将来に向けてよりよいトレーニングコースの在り方について議論することを目的に行われたものです。海外の野外トレーニングコースに関する報告が2題,国内の報告(計画中を含む)が8題ありました。
海外からの報告では,Rhett Harrison氏(スミソニアン熱帯林科学センター: CTFS)から,東南アジアの熱帯雨林で開催しているフィールドトレーニングコースについて,Mark
Lenz氏(IFM-GEOMAR)から,ドイツを拠点に世界で実施している海洋科学トレーニングコースについての報告がありました。また本GCOEプログラムで計画中のサマースクールに関する報告もありました。
参加者は熱心に聞き入り,最後に総合討論では効果的なトレーニングコースにするための工夫について活発な議論が交わされ,盛会のうちに終了しました。 |
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参加者記念写真 |
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(環境科学院・地球環境科学研究院) |
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