会計専門職大学院で公認会計士制度説明会を開催
経済学研究科会計情報専攻(会計専門職大学院)では,日本公認会計士協会北海道会の協力を得て,5月18日(月),人文・社会科学総合教育研究棟W103教室において,公認会計士制度説明会を開催しました。
この説明会は,公認会計士の業務の実際および最新の資格試験ならびに監査法人への就職状況についての情報を学部生と大学院生に提供することで,広く本学の学生に公認会計士についての正しい認識をもってもらい,その資格取得を目指す学生には具体的な指針を提供することを目指しています。今年は38名の学部生と大学院生の参加を得ました。
説明会では,まず柴口幹男日本公認会計士協会北海道会広報委員長による説明会の趣旨説明と吉見宏会計専門職大学院長による挨拶の後,石井久英日本公認会計士協会北海道会広報委員が公認会計士業務と平成20年度試験合格者の状況と採用状況について説明しました。さらに,昨年に公認会計士試験に合格して今年度から会計士業務に携わっている西村志織日本公認会計士協会北海道会準会員と安岡悟志日本公認会計士協会北海道会準会員から,ご本人の公認会計士試験の受験体験と現在の実務体験についてのお話がありました。このお二人は,それぞれ本学の文学部と経済学部の卒業生です。その後,質疑応答を行い,参加学生から熱心な質問を受けました。
公認会計士業務等の説明をする
日本公認会計士協会北海道会広報委員
石井久英氏
経済学部卒業生の日本公認会計士協会
北海道会準会員安岡悟志氏
(経済学研究科・経済学部)