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第61回日米学生会議参加者72名が北大水産学部を訪問

 8月5日(水)午前に,第61回日米学生会議参加者72名(米国:36名,日本:36名)が水産学部を訪問しました。
 この会議は今年で75周年を迎え,過去には故・宮澤喜一首相,H.A.キッシンジャー氏,脳科学者の茂木健一郎氏などが参加しています。今回は,「日常から世界,日米から地球へ:国際社会を見据えた対話と発信」をテーマとして,1ヶ月間国内数箇所を訪問しながら関連する多様なテーマを学び,そして討論から意見の発信を行っています。
 水産学部では,「イカの街・函館」の水産の現状と函館国際水産・海洋都市構想(長野章・はこだて未来大学教授),そしてイカに関する最新科学(桜井泰憲・水産科学研究院教授)についての講義を聴き,その中から漁業が抱える問題,世界の食糧安全保障,現代社会と健康,環境と持続的な発展について,2つの講演を素材としてディスカッションを行いました。
講義を行う桜井教授 聴講する日米の学生
講義を行う桜井教授
聴講する日米の学生
(水産科学院・水産科学研究院・水産学部)

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