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歯学研究科で市民公開特別講座
「お口の中から健康を科学してみよう!」を開催

 歯学研究科では9月27日(日)学術交流会館において,市民公開特別講座『お口の中から健康を科学してみよう!』を開催し,一般市民・医療関係者・学生等94名が聴講しました。
 午後1時から午後4時まで途中15分ほどの休憩をとり,「脊椎動物の顎の進化〜ヤツメウナギからヒトまで〜」「噛むことはなぜ大切か PART2〜人類史的観点から〜」「お口の中はこんなにも全身と関わっている〜健康も病気も口の中から入ってくる〜」の講義が行われました。
 講義は歯を支える顎の進化について,噛むことの大切さについて,口の中の病気が心臓や脳の血管障害にも関係すること等,各講師から興味深い説明があり,受講生は熱心に聴講しておりました。
 講義終了後に質疑応答の時間を設けましたが,歯科受診の注意点や日常生活での疑問など数多くの質問がありました。
 最後に,受講者に市民公開特別講座の開催時期や募集の案内方法,今後の講義のテーマについてアンケートをお願いしました。
 歯学研究科では今後も教育成果の地域社会への貢献として,市民公開特別講座を企画・実施していく予定です。

 
受講風景 講師による質疑応答
受講風景 講師による質疑応答
 
(歯学研究科・歯学部)

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