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北方生物圏フィールド科学センターで畜魂祭挙行

 北方生物圏フィールド科学センター生物生産研究農場では,10月30日(金)午後1時から教育・研究のために供された飼育家畜の畜魂祭を,本センターを利用する教職員,農学部,獣医学部等の学生等関係者多数が参列のもと,ポプラ並木なかほどに位置する旧中小家畜飼育室の前にある畜魂碑前で執り行いました。
  本センター生物生産研究農場では,酪農研究施設等で従来から継続的に家畜家禽を飼育しており,育成から食品加工まで幅広く教育研究に利用されています。これら教育・研究のために多大な貢献をした家畜・家禽に感謝し,そのたまの供養をするために,毎年畜魂祭を行っています。
  まずはじめに中小家畜施設,酪農研究施設,畜産製造施設など各部門から今期の生産物の実績とそれに供された家畜・家禽等の数の報告があり,山田生物生産研究農場長の挨拶の後,参列者全員で拝礼し,農場長の手で畜魂碑に御神酒が捧げられました。最後に農場長の講話が行われ,厳粛のうちに終了いたしました。

 
御神酒を捧げる山田農場長 御神酒や供物が供えられた畜魂碑
御神酒を捧げる山田農場長 御神酒や供物が供えられた畜魂碑
 
(北方生物圏フィールド科学センター)

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