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北海道大学病院 北市助教がAPIISG最高貢献賞若手研究賞を受賞

 去る11月6日(金),北海道大学病院の北市伸義助教(眼科)が第2回国際ぶどう膜炎/第3回アジア太平洋内眼炎/第8回中国眼免疫学合同学会(中国・重慶市)にて,「最高貢献賞若手研究者賞」を授与され,受賞講演を行いました。
 アジア太平洋内眼炎症研究会(APIISG) はシンガポールに本部を置く眼のぶどう膜炎等を研究する国際学術組織で,日本,中国,アメリカ,オーストラリア,インド,台湾,シンガポール,韓国などを主な対象国として2年に1度学術集会を開催しています。
 本賞は今回新たに創設され,北市助教は世界14カ国25施設が参加した,史上最大規模のベーチェット病ぶどう膜炎の国際疫学調査を主導し,日本など東アジア及び南アジア地域では小児のベーチェット病発症者が極端に少ないこと,民族や発症年齢により病像が異なることを明らかにしたことなどが評価され,第1回受賞者として選定されました。

 
授賞式の様子 北市助教(左),南カリフォルニア大学・ラオ教授(右) 授賞式にて本学医学研究科 大野 教授(左),北市助教(中央),ラオ教授(右) 講演風景
授賞式の様子 北市助教(左),
南カリフォルニア大学・ラオ教授(右)
授賞式にて本学医学研究科 大野 教授(左),
北市助教(中央),ラオ教授(右)
講演風景
 
(北海道大学病院)
 

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