人材育成本部上級人材育成ステーションで「赤い糸会&緑の会」を開催
人材育成本部S-cubicとHoP-Stationは,12月15日(火)本学学術交流会館で「赤い糸会&緑の会」を開催しました。
このイベントは若手研究者(DC,PD)と企業の研究開発関係者や人事担当者とが直接交流を行い,本当の博士研究者の姿やその「博士力」の高さ,また,企業研究や活動における博士研究者の活躍ぶりを理解しあう場を提供するものです。「赤い糸会」は通算10回目となります。「緑の会」は本年度よりスタートした博士研究者の実践力を高めるための企業における長期インターンシップ等を進める科学技術振興調整費によるプログラムで2回目となります。
今年度から人材育成本部が主催していることから,理系のほとんどの部局(理学院,生命科学院,農学院,工学研究科,情報科学研究科,医学研究科等)から31名(DC:25名,PD:6名)の若手研究者が参加しました。また,企業も,リーマンショック後にもかかわらず北大の博士や博士研究者との交流を期待して電機,機械,化学,鉄鋼,医薬等の各種業界から15社(27名)が参加しました。
岡田理事・副学長による挨拶,川端理学研究院教授による会の趣旨説明の後,参加企業の皆さんから業界動向や博士の活躍状況等の紹介が行われ,その後,若手研究者の自己スキルポスター発表,企業ブースを訪問しての個別情報交換等が活発に行なわれました。本「赤い糸会」を通して企業に就職した博士研究者のOB,OGも企業説明に参加して,後輩たちに対して熱い思いを語ってくれていました。
興味のある方はS-cubicホームページ(
http://www.sci.hokudai.ac.jp/s-cubic/
)をご覧下さい。
岡田理事・副学長の挨拶
企業のショートトーク
若手研究者のポスター発表
企業との個別情報交換
(人材育成本部)